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内容説明
現在のビジネスシーンでは、昨日までの正解が明日には不正解になります。
このように「正解」がどんどん変化している時代では、たくさんの正解を知っているよりも、「考える力」をもっていることが重要です。
その力のスイッチを押すのが「質問」です。そして、効果的な質問をつくれるかどうか、つまり「質問力があるかどうか」が、これからのビジネスパーソンには求められているのです。
──「はじめに」より
目次
1 質問で人間関係がうまくいく!(グーグルではなく人に聞こう 本音を聞き出すには「自分から心を開く」が基本 ほか)
2 質問で問題解決がうまくいく!(「なぜだろう?」が問題を解決する 思い込みを打破する問いかけをする ほか)
3 質問で人を動かす!(「意見型」ではなく「質問型」を目指そう 「人を動かそう」と思うと人は動かない ほか)
4 質問が自分を育てる!(思考を変えないと行動も結果も変わらない 私はうまくいっているか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉月ねこ
21
ビジネスパーソン、特にリーダーをする人に役立つ質問力。他者に質問することで、人間関係が深まったり、自分に質問を投げかけることで悩みを解決できる。私は質問する時は「私はこう思うがどう思う?」と自分の意見を踏まえることが多かった。だが聞いている方は意見を押し付けられたように感じてしまうらしい。勉強になった。思考を深めるために質問を利用したい。2021/07/22
london3
5
質問する力で、人って見えてきたりしますよね。 ついつい、わたしは、鋭い質問をしている人間に見られたく(^^; 深堀したり、痛いとこつこうとしたり、人間性の悪い質問が多いと思います。 診断士試験でも出題された「ダブルループ学習」の話や、 オープン・クローズドクエスチョン ラポール NLP とか、ありがちな範囲を、 専門用語をかなり、排除して わかりやすく伝えたいという著者の意図はすごく感じました。 2011/11/30
つばめ
3
質問は自分対相手とのコミュニケーションだけではなく、自分対自分のコミュニケーションにおいても大切です、と本書では語られている気がします。図も多く、章ごとのまとめもあり、読みやすい工夫がなされていました。質問は短くてOK!というのは、実体験に照らし合わせてみると確かにそう思います。プレゼン等の質問時間に、謝辞やら自身の考えやらを盛り込み長々と話す方がいますが、質問を受ける側としては、主題を見失いかねません。他にも質問日記など、取り入れたいと思うことが多い本でした。近いうちにまた再読したいです。2014/01/28
明るい果物
2
授業とか聞いてても対した疑問は浮かばないから、質問を上手にできる人すごいなと思ってこの本読んだ。まず私は「傾聴」からだな。「私はうまくやってるか?どうしたらもっとやれるか?何を学んだか?何が今後に活かせるか?」「自分自身が変わろうとすることは、痛みを伴う」2013/04/24
VooSee
2
20代前半で読んでおくといいと思います。自分への質問で、自らを考えるモードにするというのは、無意識でやることはあるが、意識的に取り入れたい。時間軸を変えたり、立場を変えたり、質問も単純じゃないですね。2011/07/11