内容説明
シイ、カシ、ブナ、ケヤキなど、意外と知らない「木」の知識。古くから人と深いかかわってきた「木」100種を選び、その用途や特徴、伝承・伝説などを紹介した樹木の入門図鑑。美しいカラー写真と著者の興味深い解説で、読み物としても楽しめます。紹介するのは、神事、仏事に関わりのある木、仏像になる木、家具や細工ものに使われる木、バットや木刀に使われる木など、身近なものが中心。身近な「木」の名前を知るだけで、その木に愛着がわき、日々の暮らしも豊かなものになるでしょう。■田中 潔:元森林総合研究所研究員。東京大学農学部林学科卒、専攻は樹木。現在、日本森林技術協会顧問。日本森林学会理事、日本農学アカデミー理事。
目次
はじめに
基礎知識
この本の特徴と使い方
祈りの木
匠を支える木
薬になる木
食を支える木
布や紙になる木
建築材になる木
街路樹になる木
庭園樹になる木
観察達成度チェックシート
索引
参考文献
著者紹介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
56
色々な木にそれぞれ特徴があって勉強になる。2014/02/05
kameyomi
20
いつも御手洗いに置いてある愛読書。樹木の入門書というより楽しい読み物だ。祈りの木、薬になる木、食を支える木等々、様々な役割で分類された木々がとても身近に感じられる。例えば「匠を支える木」の椿の項では、「おちざまに虻をふせたる椿かな」夏目漱石の句が紹介され、これに(伏せる形では落ちないのではないかという)疑念を抱いた寺田寅彦が、実験により確かめた逸話が出てくる。丁度『坂の上の雲』第一巻を読んだばかりなので、本日登録しておこうかと思った。2026/04/21
きなこ
2
図鑑というより読み物。著者の幅広い知識が楽しい。2019/12/24
kana
1
祈りの木 薬になる木 食を支える木 建築材になる木 日本の暮らしを支える木は まるで、親のよう。 監察してみよう。 1本の木から。2017/09/25




