ハーレクイン 尖塔の花嫁

著者名：ヴァイオレット・ウィンズピア【著者名】/小林ルミ子【翻訳者名】

ハーレクイン（2021/02発売）

• ISBN：9784596221797

内容説明

亡くなった娘に顔かたちが似ているという理由で、グレンダはエディス・ハートウェルに引き取られた。裕福な養母はグレンダを大切に育ててくれたが、後ろ暗い秘密を打ち明けたのは、死の床でだった。じつはエディスは、娘を将来嫁がせる見返りとして、マルローという一族から莫大な援助を受けていたという。わたしを引き取ったのは、娘が亡くなったことを隠し、贅沢な暮らしを続けるため……。グレンダは驚愕したが、エディスの名誉のためにも、結婚するしか選択肢はなかった。ロワールの城に住む、顔に恐ろしい傷を持つマルローと。　ＨＱ草創期に活躍した作家、ヴァイオレット・ウィンズピアの未邦訳作品をお届けします。フランス、ロワール地方の古城を舞台にした、重厚なロマンスの世界をご堪能ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっちゃん]

久々のハーレクイン！大御所らしい古いタイプだけど、後半の盛り上がりがイマイチかな(^_^;)

2014/05/10

[mimi_chataro]

だいぶ前に読んだ本です。本棚に追加。大御所1982年の作品。

2013/06/19

[みータン]

１９８２年の作品なのね～。うん、ヴァイオレット・ウィンズピアらしい作品かな。男だ～!!ってくらい芯の強い男で（爆）私は結構好き。でもホント饒舌に演説ぶってくれるな＾＾；境遇の設定は好みなのに、このヒロインのタイプはアカン～。いつまでもウジウジ、挙句には（ヒーローじゃない）愛する男が救ってくれることばっか考えてて、ヒーローの欠点を責めるばかり。ラストは良かったです、ただあまりに唐突だったけど（笑）　★２

2012/01/06

[圓（まどか）🐦@多忙のためほぼ休止中]

設定が強引すぎてイマイチ。ロマンス以外の情景描写やヒロインと脇役の会話なら楽しめました。

2011/06/27

[くろうさぎ]

すごい設定だったなぁ・・・。この母親すごいわ～～。何が駄目って、ヒーローのことを「マル」って呼ぶのがちょっと・・・。

2013/01/03