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内容説明
3・11以降、日本の「財政破綻」のタイマーは、そのスピードを確実に上げた。税制改革の議論はいっこうに進展せず、赤字国債の発行以外、震災復興財源の見通しも立っていない。このまま行けば、日本経済は国債大暴落という大津波に飲み込まれる日も近い――恐怖のシナリオを詳細シミュレーションをまじえて徹底検証する。
目次
第1部 シミュレーション「2012年日本国債クラッシュ」(2012年10月29日(月曜日)の朝
同じ日の午後、首相官邸
財務省の策略
11月2日(金曜日)の夜、有楽町 ほか)
第2部 解説「国債暴落」危機の真実(現在では起こらない新発国債「札割れ」;外資の空売りが「国債暴落」を引き起こすか;海外格付け会社「国債格下げ」の根拠;債券ディーラーが注視するのは政治の動向のみ ほか)