出版社内容情報
次々と魅力的の作品を提案する人気の手芸家が自らの手仕事のコツを明かす。仕上がりに差がつく一手間、デザインの発想法、応用のセンス、決定版・手芸の極意!
下田 直子[シモダ ナオコ]
目次
編み物を楽しむエッセンス(嫌いな色はありません;私のフォークロア;軽いストールに編む方法;ログキャビン・ニッティング ほか)
刺繍を楽しむエッセンス(おしゃれ心を大切に;いちばん自分らしい刺繍;布と持ち手はぜいたくに;接着芯を貼ってかたちよく ほか)
著者等紹介
下田直子[シモダナオコ]
1953年東京に生まれる。文化服装学院ハンディクラフト科卒業。ファッションメーカー「一つ目小僧」「フィッチェ・ウォーモ」に在籍後、アメリカに渡り、アメリカン・フォークアートにふれる。帰国後、手芸作家としてスタート、手芸スクール「オフィスMOTIF」主宰。2014年、美術館「えき」KYOTOにて初の『下田直子ハンドクラフト展』を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帽子を編みます
52
血がたぎる本です。下田直子先生、別格な手芸家です。砂に水が沁み入るかのようにするする読み終えたのですが、また手に取り読みを繰り返しています。紹介されている作品を真似出来るものではないのですが、エッセンスを味わうことでイデーが湧き上がってくる気がします。ネット編みバッグとニット・ジャケットは作ります、頭の中にあの糸を使ってスパンコールではなくウッドビーズでと既に構想が湧きました。2023/07/13
tamako
9
図書館で目に留まって借りた。作品の作り方も多少載ってるけど、下田さんの仕事の解説文が良い。手仕事が大好きで、ずーっと手仕事を探究してきた思いが伝わる。布に手で総柄の刺繍をしてバッグに仕立てるなんて、不器用な私には一生無理だけど、とても興味深いものがあった。クロシェ用の手芸リングも、そうやって使うのか!と目から鱗でした。2021/11/23
ふわりん
7
下田先生の作品は独特の技巧がなされてるんだけど、自分でも作れなくない気がするものばかり。作品集は少し前に見たけど作り方は載ってなかったので残念だった。っていうか、作れなさそうな物ばかりだったというか。。。この本の作品は今まで見たことのあるものが多いが、全ての作り方が載ってる。制作過程の写真入りのまであり、一冊持っておけばあらゆるジャンルの下田作品が作れそうだ。もちろん図書館本なんだけど、これは手元に持っときたいなぁと思う。2017/04/07
おーね
5
作者が作るものはいつもため息をつかされます。2017/03/10
のりじゃん
3
ログキャビンニッティングは、是非ともやってみたい。 あと、軽いストールを編む方法も目から鱗。 手芸の向上心を上げてくれる本2019/02/24
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- 光悦書状 〈1〉