角川文庫<br> GOSICK 〈8 上〉

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角川文庫
GOSICK 〈8 上〉

  • 著者名:桜庭一樹
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2012/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044281212

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内容説明

クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎──必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた──大人気ミステリ怒濤の最終ステージへ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

勇波

178
ヴィクトリカとセシル先生の針とインクのシーンに圧倒されました。ゾフィーの「明日のことは、明日悩むさ!」には色んな意味で救われる。。物語は後少し。読んでしまうのがもったいない★2014/09/15

エンブレムT

132
冒頭から“2度目の嵐”がヒタヒタと近づいてくる様がなんとも不気味。でも同時に「アブリル頑張れ~♪」ってな明るい展開も楽しめる。この作品は、映像のようにシーンを1つ1つ追いかけていくと楽しめるんだな~などと、怒涛の最終ステージで今更なことを思った私です。迫りくる別れの時を感じ取りながら穏やかに過ごす年越し。そして1925年の朝が訪れ、物語は大きく動き始める。個人の力では太刀打ち出来ない、歴史という大きなうねりに飲み込まれて。・・・「残りあと1冊で、この大風呂敷は畳めるのか!?」ってな心配を抱えたまま(笑)2012/11/25

くろり - しろくろりちよ

111
『ゴシック』最終巻・上。始まりは、クリスマスの日。ヴィクトリカの誕生日。急激に変わる風向き。村に溢れる都会の人々。予言通りに、嵐の中で二人は引き裂かれて…それでも久城がヴィクリカに残した金色のペンダントと、ヴィクトリカが自分自室に刻んだ久城の手紙の文字。いつか嵐が過ぎたあとは、二人が生きて出逢えるように…。ヴィクトリカの父親のオカルト傾倒は許しがたいけどね…グレヴィールをとりあえず信じて下巻へ!2012/04/09

た〜

109
ついに吹き荒れはじめた「二度目の嵐」それに立ち向かうヴィクトリカが健気。2012/10/07

poke

94
二人の想いが切なくては泣きそうになる。初めからわかっていた展開だとしても切ないよ。これからどうなっていくのか、急いで下巻へ。2014/01/23

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