内容説明
華やかな芸妓さん舞妓さんを彩る工芸品の数々。京都の伝統工芸のほとんどが何らかの形で花街と関わっていると言っても過言ではありません。舞妓の髪結いから芸妓の鬘、かんざしやきものなど、美しい工芸品とともにある花街の姿を、様々なエピソードと写真を交えてご紹介します。
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目次
第1章 髪形
第2章 簪
第3章 化粧
第4章 着物
第5章 帯・ポッチリ・帯締め・帯揚げ
第6章 足袋と履物
第7章 小物・持ち物
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ときどきぷろぐらま。
5
写真がいっぱいで、眺めているだけでも楽しい本。花街を支えているたくさんの職人さん、お茶屋のおかあさんの話はとても興味深い。2011/08/27
ゆづる
2
ざっと眺めいてるだけで楽しくなってくる。髪型の説明など、豊富な写真で分かりやすい。2015/09/10
さとちゃん
1
芸妓さんや舞妓さんが仕事の時に身につける装束はもちろん、普段使いのものも紹介されていて、楽しい構成になっています。2018/04/06
さやまめ
1
舞妓さんの後ろ姿はなぜあんなに愛らしいのだろう・・・。四季に合わせた着物や小物やその他もろもろを写真付で紹介していて楽しめます。髪結いとかつらの話が興味深かったです。たくさんの人たちの努力があって維持されている世界なんですね。時代に合わせて柔軟に変化しつつも、変わらない美しさで今後もこの世界があり続けることを願ってます。2012/04/16