少年サンデーコミックス ツール！（６）

著者名：大谷アキラ【画】/栗村修【監】

小学館（2014/08発売）

• ISBN：9784091230072

内容説明

亡き父・勝もかつて所属をしていた、フランス西部の都市・ナントの名門チーム・VCナントへ入団したヒイロは、3日間・全4ステージを走り総合時間を競うステージレースへと挑む。第2ステージの個人TTまでを終え、VCナントのエース・ローランは首位と40秒差の総合2位。そして迎える第3ステージ。後半に険しい上りと下りの繰り返しが待ち構えている過激な設定のこのステージで、先手を打ち仕掛けてきたのは総合首位のジル・オベール。ジルを追う集団は約30秒差。そして、レースはいよいよ、最初の上りへと突入する！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あむ]

巻を追うごとに面白さが増している。描写も丁寧で分かりやすくなっていて、レースも興味深い展開だ。画力もアップしているようで、脇キャラの魅力も際立っていると感じた。

2014/01/23

[どあら]

息子から借りて読了。自転車レースって駆け引きが大事ねー。

2016/12/30

[うまかぼー]

利用出来るモノは利用する。敵でも味方でもね。それがロードレースだろ？

2013/12/18

[JACK]

◎ 自転車の国フランスでジュニオールのチームに所属したヒイロは3日間の総合時間を競うステージレースに出場する。コースは何度も上りと下りを繰り返す過酷なもの。しかし、レースは序盤から荒れ模様。最初の上り坂もかなりハイペースの展開となる。上りを得意とする敵チームの選手シリルと激しく競ったヒイロだったが、上った後の急な下り坂の恐怖心を克服する事が出来ずに出遅れてしまう。個人の能力だけでは勝てないロードレースの駆け引きを丹念に描いている本作は自転車の世界を知らない人にもオススメ出来る。

2012/01/19

[タク]

クラブサンデー（ウェブの隔週誌）に移籍後の初コミックス。今まで読んだロードレース漫画で一番ちゃんとロードレースやってると思うよ、マジで。

2011/11/16