内容説明
子ども俳句のコンテストへの応募者は20万人。みずみずしさ、独創的な感覚、意表をつく表現は、子どもたちを魅きつけます。子ども俳句から出発し、物語による俳句指導に至るまで、短詩型文学の授業の楽しさが語られ、教室や家庭で、子どもとの対話が生みだされます。1992年に刊行された授業記録の復刊です。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1章 俳句は子どもの感性を鋭くする(子ども俳句に開眼する やきたてのクッキーみたいな春の風 ほか)
第2章 俳句を読む(抵抗感をもたせない 子どもの作品で詩心をゆさぶる ほか)
第3章 俳句を作る(なにを手がかりにして俳句するか 物語を読んで俳句を作る ほか)
第4章 授業記録・俳句を作る(知っている俳句を発表する 「見て作る」と「読んで作る」 ほか)
第5章 子どもに学ぶ(子どもにもらった「授業論」 授業のなかの子どもの視点)