フラワーコミックスα ヴェルサイユのシンデレラ

著者名：名香智子【著】

小学館（2014/02発売）

• ISBN：9784091338204

内容説明

ゆえあって女装して国王の女官を務めるラファエルだったが、愛するマリーと駆け落ちする決意を固めた！しかし、その彼女が国王ルイ15世の花嫁候補に選ばれてしまい…。野望と陰謀が渦巻くフランス宮廷に咲いた可憐な純愛の行方は…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夜の女王]

☆☆☆　ラファエルの恋は実らず、マリーはフランス王妃に。王が王妃にぞっこんなところとか、持参金もない王妃は宮廷で肩身の狭い思いをするとか、結構史実に忠実。フランス王宮の華やかさと名香さんの絵柄はピッタリ。

2013/06/09

[みい]

電子書籍。無料立ち読み版。だったので、ちゃんと読みたい。名香智子さんのは結構読んでたけど、これは読みそびれてた。さてさて、どんな物語になるのやら・・・

2014/09/03

[みのにゃー]

美形双子のラファエル（兄）の愛した女性がフランス王妃に。切ないね。

2019/05/10

[とんぶり]

ブルボンの愛人の人がとことんあくらつかつ醜く描かれていて痛快。名香さんの描く悪役の女性は見た目も中身も半端なくゲスいので見ていて面白いなー。そういやルイは今は王妃とラブラブだけど、このあとポンパドゥール夫人と出会って腐敗三昧するのよね？　切ない。名香さんの作品では、和物も好きなんですが、こうしたヨーロッパの華麗な歴史絵巻をもっともっと読みたいです。この作品の続きは無理そうですが、また先祖でも本人でもどっちでもいいので、アンリが活躍する話をプリーズ。

2012/05/30

[蜜葉]

お互いが想いあってるのに、決して結ばれない恋って切ない。

2014/03/18