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内容説明
ユニクロのカリスマ経営者が、元気のない日本のビジネスマンに向けて語る仕事論。人生は自分が主役だという信念を持ち、自分に期待すれば、どんなときでも希望を持つことはできる。自分に期待して、自分が人より少しでも得意な部分を探し、一生懸命に磨くことで必ず活路は開ける。業種、業界を問わず、すべてのビジネスマンに役立つ仕事に取り組む姿勢、ヒントが満載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
127
ユニクロの社長である著者が日本社会、ユニクロが何を考えてるのかが、分かりやすく解説されてて良かった。震災直後の著書だから日本がんばれムードがあったなと思った。2025/05/11
犬こ
20
官僚主義というのは、問題を解決するのではなく、計画立案と数直分析と現場への上から目線の指示を出すこと。官僚主義がはびこる会社は間違いなく衰退していくφ(..)一刀両断、物事をはっきり言い、それに留まらず実現させるスタンスの中には厳しさもあるけれども、結構すきだ。2016/12/18
かけだし不動産投資家
10
『希望とは、言葉を換えれば、理想や人のため社会のためという崇高な思いだ。』(本書より引用)「希望」という言葉に深みを感じました。2024/06/17
Yunemo
10
柳井会長兼社長が新たな本を出す。あれっ、そういえば前の本を買ったままにしてあることに気づく。1年間眠らせた本を読んだ次第。まず感じたのは、この日本においての教育で競争心は遠ざけられた、ということ。それにより日本人の持つDNAの長所が発揮できるような場がなくなってしまった。今の日本の閉塞感は、ここからきているのだろうか。社長のアグレッシブさが、読む人間を鼓舞する、そういう読後感が残る。これが経営の真髄なのだろう。1年の後に出す、「現実を視よ」。たぶん、本書以上にパワーアップされた思想を感じ取ってみたい。2012/10/30
Kentaro
9
日本はまず、借金の返済に向けた財政の健全化(増税と支出削減)、グローバル化、英語の公用語化、日本人店長の国際的ローテーション、店長への教育、イノベーションなど、柳井さんが譲れないビジネス哲学を解説しています。 必ずしもすべての考えが独創的であるとは思いませんし、この部分は大前さんと同じことを言っているとか、この部分は三木谷さんと同じことを言っているなどありますが、経営者として、失敗を糧に、自分を常に追い込みながら結果を出し続けることは大事であると痛感します。2017/04/13