内容説明
いつの時代も人々が苦と感じることの本質は何も変わっていない。だからこそ、どんなに時代が巡っても、過去仏、現在仏、未来仏に手を合わせ、仏の知恵に触れることの大切さは変わらないのだろう。般若心経にはそんな仏の知恵が一文字一文字に宿っている。本書は、比叡山延暦寺の代表役員執行、学問所所長などを歴任した名僧による般若心経講義の決定版。あなたも262文字を声に出して唱えてみれば、気持ちが落ち着き、前向きになれる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
5
般若心経について全く知らなかったので本書を読んでみました。実家にいた頃にお寺さんが読経しているのを耳にしていたので、発音のリズムは身にしみていたようだ。著者の理解している内容での解説と考えが記載されており、読んでると老子に似ているなと思いました(老子もあまり知りませんが感覚的にそう感じました)。欲を捨てるのは難しいが、それが修行か。羯諦羯諦波羅羯諦2021/03/28
はげまる
0
般若心経を覚えながら読んだ。アタマがバカでなかなか覚えられない。セリフを覚える役者さんはホントすごいなあと思った。般若心経の最初のほうは、物理の世界みたいだと思っていたら、昔般若心経と物理は相通じるものがあるという話を、ブツリ関係の人が言っていたというのを聞いた。終わりのほうは<まじない>ぽい。どうにもならないことをこの言葉を繰り返すことでやりすごそうとしたら、<呪い>をかけているような気分になった。よく読むと、これは「呪」(陀羅尼)だと書いてある。悪い祈りは呪いになるというのがわかるような気がした。2014/04/23
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