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内容説明
この2人だから話せる 経営のリアルとコンサルティングの真髄企業のトップマネジメントの仕事が今後ますます高度化・複雑化する中で、若手コンサルタントや次代を担うビジネスリーダーは今、何を身に付け、いかに行動するべきか。戦略系コンサルタントの第1人者・波頭亮氏と、企業再生の実践派コンサルタント・冨山和彦氏が、コンサルティングの心髄を解き明かす! カネボウ再生の決め手となったたった1行のソリューション、NTTドコモと東京デジタルホンのケーススタディ、などこの2人だから話せる経営のリアルが語り尽くされた対談。
目次
序章 エグゼキューション・ケーパビリティの時代―21世紀のビジネス環境を俯瞰する
第1章 日本企業が変革できない本当の理由―経営のリアリティと経営者のリアル
第2章 トップマネジメント・コンサルティングとは何か?―コンサルティングの本質とあるべき姿
第3章 プロフェッショナルコンサルタントへの道―若きコンサルタントの働き方・学び方
第4章 本物の論理的思考力を身につける―ロジカルシンキング&ロジカルコミュニケーション
第5章 東京デジタルホンVS.NTTドコモ―コンサルティングのケーススタディ
第6章 世界で勝つための日本の戦略―グローバル時代の経営とコンサルティング
第7章 「ファクト」「論理」「情理」がすべて―コンサルタントの武器と陥りがちな罠
第8章 経営の諸問題はたった1つの施策で解決できる―日本企業がやるべきこと、コンサルタントができること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
check2011
3
お二人のバックグラウンドを知らないのでうかつなことはコメントできないが、ことこの本を読む限り、その視点、視野の広さ、日本最高レベルのコンサルタントとは、こういうものでしょうか。企業の課題だけでなく、当然に、日本人、日本社会の諸問題も ずばり指摘していて、イタイ本でもあります。 しかし、日本ヤバい!!!2011/07/01
のぞみ
3
すごくいい本。対談本の目的だろう、二人のプロフェッショナルの高めあいが感じられる一冊。来年から自分もコンサルタント。一流になります。2011/06/13
人工知能
2
2000年に入ってからはエグゼキューションケイパビリティによって戦略が縛られる、という話や、リアリティをもった戦略を提言するためにはデスクトップリサーチだけではダメで現場に足を運んだり実際にサービスを使ったりして一次情報とファクトをしっかりと押さえること、が勉強になった。この道何年もやってる専門家であるクライアントに対してバリューを出すためには労力を惜しんではならない、ということも改めて意識した。カネボウの案件の話は興味深く読んだ。2018/12/19
R.Ozono
1
3ヶ月に1つずつ、年4つマスターを取るくらいの勉強が必要。業界紙2年分を読み込めば業界の仕組みと構造が見えてくる。論理は「ディメンション」「独立・相関」「因果の強さ」の3つが基本。コンサルタントにおけるプロフェッショナルとしての覚悟と努力の重要性が感じられる1冊だった。2019/08/27
Kenji Tanaka
1
5年前の対談。 今のコンサルティング業界がどうなっているのかは分からないけれども、当時のコンサルティング業界を上から目線でディスってる感じは面白かったです。 おじさんの「あの頃は」話として読んでも面白いですし、改めて、筋トレって大事だな、体幹って大事だなと感じさせてくれる本でした。 是非!2016/08/14
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