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内容説明
ビジネスシーンで「発言する」とき、忘れてはいけないことがある。
それは、「仕事をしている人は、そもそもみんな忙しい」「全ての人があなたの話を聞きたいわけではない」という現実だ。
そこで求められるのは、「ひと言」で本質を伝えて、納得してもらい、行動してもらうスキルである。
本書は、数々の現場をマネジメントしてきたコンサルタントによる「相手を刺激して、場の空気を変える」力を磨くための一冊である。
目次
第1章 コンサルタントは、「ひと言」ですべてを決める(コンサルタントの「話し方」とは?;本質をひと言に「凝縮」する力 ほか)
第2章 目的を確認する「ひと言」(なぜ、目的を確認する「ひと言」が大事なのか?;目的が見えない時のひと言 ほか)
第3章 相手に覚悟を促す「ひと言」(なぜ相手に覚悟を促す「ひと言」が大事なのか?;大きな問題に直面している時のひと言 ほか)
第4章 相手の考えを整理させる「ひと言」(なぜ、相手の考えを整理させる「ひと言」が大事なのか?;分析のためのひと言 ほか)
第5章 自分の「ぶれない軸」とするための「ひと言」(なぜ、「ぶれない軸」を確認するための「ひと言」が大事なのか?;自分の信念を表すひと言 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
45
コンサルティングの方法を「ひと言」に集約し、場面別に解説していく本書。クライアント企業に委託され、様々な場面を経験したコンサルタントだから書ける内容だろう。クライアント側の立場で読んだわけだが、本書に例示された一言を利用・応用することで、社内の会議を円滑に、意義あるものにできそうだ。ただし、そのためには場数が必要ではある。そして、その会議は「会して議せず、議して決せず、決して行わず」ではダメなのだ。2024/10/30
Q
10
リミテッドにて ●話す前に明確に結論を出す。それが凝縮力に繋がる ●資生堂のコーポレートメッセージ 一瞬も一生も美しく ●問題、危機、当事者意識の3つを持つ ▷コーポレートメッセージは凝縮力だ。日頃から色んな会社のコーポレートメッセージは見てみようと思った2019/08/25
読書実践家
4
優れた言葉の力を駆使する。突き動かす押しの一手。一言に凝縮してくる。緊張感が溢れている。「強みがないなら、作るしかありません」「戦略とは捨てることです」「もう少しニュアンスを語ってもらえますか?」その一言の裏に「何とかしたい」というコンサルタントの熱意を感じる。2016/01/03
Asami Masuda
3
「コンサルタントの〇〇力」シリーズ3冊目。 ビジネスパーソンはみんな忙しい。誰もあなたの話をじっくり聞きたいわけではない。すべてを理路整然と話そうとすると長くなり、反感を呼ぶこともある。だが、こちらは何かを相手に伝えなくてはならない。そんなとき、10秒以内でまとめる「ひと言」力が勝負を決める。 そうだよね、そうなんだよね。みんながみんな、こちらの話を10分も20分も聞きたいわけじゃないんだよね。 2014/03/20
はる
3
読んでいて、あっ、そうだなと、納得する部分が多くありました。実務に役立てていければと、思いました。2012/11/21
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