せせらぎ出版<br> アルカリと酸で洗う本

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せせらぎ出版
アルカリと酸で洗う本

  • ISBN:9784884162009

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内容説明

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本書では、合理的なクリーニングアイテムとして「アルカリ」と「酸」をご紹介したいと思います。これらのアイテムは界面活性剤入りの洗剤より環境負荷は低く、使い方も簡単。家事に不慣れな人でもすぐに使いこなせます。成分がシンプルなので応用がきき、専用洗剤をいくつも揃えるよりずっと安上がり。「○○用」という名前がなくても、化学的な特性を正しく理解して使えば驚くほどきれいに汚れが落ちます。 化学的な特性だなんて、そんな難しい話は……と、とまどわれる方もいらっしゃるかもしれません。でも、安心してください。この本はあくまでもアイテム使いこなしレシピが主役の本。化学的な知識はそれを力強くサポートする、いわば名脇役なのです。レシピを実践するうちに「なぜこのアイテムがこの汚れに効くの?」と疑問に思ったら、そのとき初めて必要なページを開いてみてください。基本的な仕組みがわかれば、より効果的な使い方ができるようになるかもしれません。 本書の内容は、石鹸に関する情報サイト「石鹸百科」のコンテンツがベースになっていますが、書籍化にあたって新たに作成したレシピや項目もたくさんあります。最初はそれらのうちからひとつかふたつ、実行できるものだけを試してみてください。そして、それがうまくいったらまたもうひとつ……そうすることで、いつの間にか気持ちのよい暮らしが実現していた。環境のためにもなっていた。化学にも、ちょっと詳しくなっていた。そんな一石二鳥の百科流エコライフを、今日からあなたも始めてみませんか。 ーはじめに より せせらぎ出版刊

目次

第1章 百科流 家事の基本アイテム
第2章 百科流 家事レシピ集(洗濯と衣類の手入れ 掃除と住まいの手入れ キッチンまわりの手入れ ボディケアや調理など)
第3章 百科流 家事の化学
巻末資料集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りるふぃー

15
ナチュラルクリーニングデビューしたものの、ネットだと情報が一部分だけなので、まとめて知る事ができて良かった。“セスキとか重曹etc…って、化学物質に見えるけど、本当にエコなの?そもそも、原料は何?“という長年の疑問も一応解決。化学の話は難しいですが。トイレ、風呂掃除、洗濯のやり方がとても詳しく載っていて助かりました。サブアイテムの、アクリルたわし、スクレーパー、洗濯板、洗濯ブラシも買いに走らなければっ!2019/07/04

キキ@新潮部

9
すごい本に出会ってしまった。重曹だけが、お掃除パウダーじゃないのね。スプレーボトルとパウダー瓶が、我が家に突然増えたけれど、今、とっても楽しい!!拭き掃除とつけ置き洗いが大好きになった。こんなに手軽なんだもん!!嬉しい。嬉しすぎる。2016/12/16

夜梨@灯れ松明の火

9
洗濯や掃除がガンガンしたかったわけではなく(笑)西村しのぶさんの表紙だけに釣られて購入。中身は意外と(すみませんw)本格的です。西村画伯は、ほんの少しのコラム(コメント?)と挿絵だけでした。残念(^_^;)飾っておきますw2012/09/10

ジュリ

4
何でも重曹を使えばいいと思っていたけれど、重曹にできることとできないことがあり、セスキを使った方がいいこともあると知った。量をたくさん使うほどよく汚れが落ちそうだけど、素材を傷めたり、ぬるついたりすることがあるから適量使うことが大切。2021/07/30

えがお

3
NHKあさイチでおなじみのスーパー主婦山崎さんがすすめていて買ってみた。クエン酸とセスキ、意外にも合成洗剤と遜色ない洗浄力があって驚くけど、落としたい汚れが酸性なのかアルカリ性なのかの見極めは大切で、酸性ならアルカリで、アルカリなら酸性で立ち向かうことが大切なんだなと学んだ。読み返して習得してみます。2023/01/08

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