Regalo アヴェントの娘 ─碧眼の囚われ人─

著者名：永野水貴【著】/碧風羽【画】

イースト・プレス（2012/08発売）

• ISBN：9784781606101

内容説明

大好評ファンタスティックサーガ第３巻！妹姫ルチヨラの身代わりとしてメガロス皇国に赴いたシェルタは、
無事に役目を果たして安堵したのもつかの間、バラド国の王太子ラスールに連れ去られてしまう。
それを知ったカルフとソティラスは、彼女を救うべく動き始めるが……。
《水の一族》を嫌うバラド国で、無理やりラスールのハレムに入れられたシェルタ。
彼女の身に最大の危機が迫る――!?


【目次】
プロローグ
一章
二章
三章
四章
エピローグ
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[フキノトウ]

シェルタが異国の後宮に捕らえられ、味方がいない中、凛と顔を上げていた姿にちょっと感動しました。そして、シェルタ父の思惑がチラリと見えてきましたね。そして、昔幸せだった頃の様子が描写されていて、せつなくなりました。幸せになってほしいです。毎回、表紙が鮮やかで素敵です(人´∀`)♪

2014/05/14

[U]

相変わらずシェルタが悲惨な目に……っ！今回はヒーロー二人がわりと熱を募らせていて、なんだか甘い気分になりました。やっぱり永野さんのらぶ感好きだなー。ほっぺちゅうのイラストがすごい可愛い。最終的には違うだろうけども、ソティラスのがちょっと好きwww

2011/05/15

[ゆん]

シェルタって、「選択」だったんだ。ようやく、彼女の立場の理由が見えて来たけど、そこへはなかなか到達できないんでしょうね。しかし、今回はちょっと表紙からして危険が一杯だったけど（笑）何とか無事（？）脱出。二人の王子との今後が楽しみになって来たなぁ。場所的にカルフの情熱がメインっぽかったけど、ソティラスの活躍なしには脱出できなかったし。さてどうする、シェルタ。

2012/01/11

[宮城]

カルフとソティラスの前途は多難だよね。シェルタ恋愛方面には疎いようだし。それとラスールもシェルタを巡る恋敵の一人にでも今後なるのかな？…なったらそれも面白そうだが。 いつか、シェルタとカーラが親友になれるといいなと思った。 最後のイラストが結構気に入ってたり。

2011/05/15

[aicocc0]

二作目を読んでから、再読。シリーズものは順を追って読むべきだな・・・と再認識。騎士様への印象が全然変わりますな。

2014/04/04