10分で読める 知って びっくり！ ことわざはじまり物語

著者名：汐見稔幸

学研（2012/04発売）

• ISBN：9784052034169

内容説明

子どもに身近なことわざ・故事成語・慣用句の語源や成り立ち・意味を、「学び」、「親子や友達」、「考え方」などのジャンルに分けて、全部で約50話の短くわかりやすいお話にした国語雑学読み物。全部で100以上のことわざが学べます。

目次

生活にかかわることわざ
学ぶことにかかわることわざ
親子や友人にかかわることわざ
考え方にかかわることわざ
人の心にかかわることわざ
生きることにかかわることわざ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[匠]

子ども時代に覚えたものから未知だったもの、由来までは知らなかったものまで全５５話収録され、子ども向けとはいえなかなか読み応えがあった。あとがきによると、日本人の古来の子育ては厳しく叱るのじゃなく、みんなで笑ってやって恥ずかしい思いをさせ、そのあとで必ず何らかのことわざを言って聞かせるという躾をしていたとのこと。生活の知恵や教訓、人生訓になるものまで様々ある中、合わせ鏡のように反対の意味で一見矛盾する部分があるのはちょっと聖書や仏教典に共通すると感じた。でもことわざは宗教関係なく覚えやすいところが良いよね。

2014/04/12

[SNOOPY]

こどもの音読に良さそうな本です。このシリーズは、音読向きです！

2019/12/04

[しろくろ]

小学校高学年、大人でも知らないかもしれないことわざの由来が載っているので、ためになる1冊。でも、もう少し簡単に書いてあると読み易いのにな…

2014/03/07

[きんとと おまんじゅう]

これは面白いです。今まで うろ覚えで知っていたことわざの意味も、本来は 全く違う意味だったり勉強になります。小学生向けなので、わかりやすくて、何度でも読めます。

2011/09/04