ビッグコミックス ８はち（１）

著者名：竹本友二【著】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784091838001

内容説明

端的に申し上げて、ギャグです。しかし一発芸的な、テンション高くかましまくるソレ、ではありません。作品を引っ張っていくクレジジーな異形のキャラ、なんてのも出てきません。登場するのは、毎回違ったキャラクター。あくまで「人間」であります。それもやたらと人間臭い。臭すぎる。そんな彼らが、毎回8ページの「ここではないどこかの世界」からゆるやかに、そこはかとない「可笑しさ」を我々に届けます。新人なのに、匠の域。日常なのに、ファンタジー。笑えるのに、沁みる。お出汁が効いてる未体験ギャグ世界へようこそ！「水遊記」で新コミ審査員を「泣き笑い」の渦に叩き込んだ新鋭が放つ、世にも奇妙な「じんぶつ園」！ぜひ、ご笑納？ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆーちゃん]

８ページでストーリーをまとめるのはものすごいことだ。

2012/01/05

[PJQ]

読んでびっくりしたわ！めっちゃ面白いな！

2013/05/18

[kujira]

この「はち」って何だろう、と思ったけど「８ページ縛り」のはち、なのか。どの話も綺麗にオチがついてて、ネタに意外性があってすごいと思う。掲載誌にふさわしいギャグの温度感とネタの選び方。ちょっと匠っぽい。

2012/04/20

[祐樹一依]

【○】1話8ページのショートショート集。こういったものってやはりSFにバランスが寄っていくんだなあ。おっさん成分多め。

2020/11/22

[どどこ]

大衆食堂でご飯が出てくるのを待ってる間とか病院の待ち時間にふと手に取ったらそのまま読み続けてしまうタイプの漫画。

2020/11/15