内容説明
自分の納得できる映画を作りたくて、決然と立ちあげた独立プロの活動は、昔も今も悪戦苦闘の連続。しかし常に粘り強く、さらに踏みこんだ仕事を目指して止まない頑固者の映画人が、紆余も曲折もたっぷりあった自身の道のりを生き生きと振り返り、老いてこその現在を存分に語る。新藤兼人白寿記念出版、コクのある名人生談義。
目次
家なき家族と三人の奥さん
天才・山中貞雄のズダ袋
「戦争」を如何に撮るか
独立プロ悪戦苦闘の同志たち
あの乙羽さんが来た
ああ、これが女優だ
シナリオが書きたくて生きてきた
かくて溝口健二は迷いぬく
日本映画を築いた人々
生き生きと老いて「性」を見つめる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
メルセ・ひすい
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15-43 100歳 妻3人…ムスリム?それとも経済力 それとも精力。イエ性力がモットーなんだ!★日本では縄文時代に♂と♀とは??が火焔土器とともに出土!見事な男根 女陰…パワーは交合・合体だっ。ソシテ、3.11の衝撃。次世代にこの性のパワーを継承・承継できなくなる大和の国は消滅か??即・宇宙へ返せっっ…自分の納得できる映画を作りたくて、決然と立ちあげた独立プロの活動は悪戦苦闘の連続。さらに踏み込んだ仕事を目指して止まぬ新藤兼人が、己の山あり谷ありの映画人生を生き生きと振り返り、現在を見すえる名座談。 2011/07/24
nizimasu
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映画監督の新藤兼人氏の聞き書きをまとめたもの。新藤さんの原点には没落していく家を支える母親の姿があった。家族の持つ力と性を描く一連の作品や、乙羽信子さんとの二人三脚ともいえる同士愛につながる話も素晴らしい。そして、大手の映画会社から独立して継続していった重みも伝わってくる。波瀾万丈をくぐり抜け実に頼もしくて素晴らしい人生。2011/05/21




