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内容説明
時代を“突き抜けた”経営者たちが、会社を潰さないノウハウを伝授する。
売り上げ半減でも潰れない … 樹研工業
日本の製造技術をデータベース化 … イプロス
「世界一か否か会議」で常に世界目線 … マニー
全社員がキャンプで五感を磨く … スノーピーク
同じ経営セミナーに何十回と通う … 小松ばね工業
自分の持ち株は3割に抑え、己(経営者)の傲慢を防止する … コーセル
世界に打ち勝つ、これからの経営を提言する!
目次
序章 「大倒産時代」の始まり
1章 売り上げ半減でも潰れない、強靱な財務の作り方
2章 日本製造業の英知を集めて商品開発
3章 大企業より、中小企業が世界で通用する
4章 他国がまねできない日本企業の得意技を極める
5章 「社長の器」を広げることが、奇跡を起こす
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいた@読書中はお静かに
13
モノ作りの中小企業の経営のための本。別に経営に携わることはないと思うけど、テレビに出てくるような勢いのある中小企業経営者の記事が載ってたので読んで見た。まぁ、テレビで見たことある会社だけに、新しく心に響いたことは少なかったが、財務の話のところは全く意味が分からないことに気がついた。やはり会社のお金には詳しくなっとかないといかんな…と反省。勉強しよ。2014/09/11
イチロー
1
製造業がメイン産業でなくなった現在において、ただ物を作るだけでは生き残っていけない。日本は昔からそぎ落とす技術が強い。無駄を省き、小さくする。そういった職人的な要素技術は日本人が持っている価値、規範から来るものであり、日本独自のものだと思う。2013/07/20
Germanene
0
樹研工業社長の「中小企業の財務は社長の財政状態と一体。だから社長はいつでも会社を支えられるようにしておくべき(給料を多く貰うのはある意味当然)」「自己資本比率四割でも不十分。六割なら売上が半減しても耐えられる」とかいった話が印象的だった。「手形を切るな」という偶々ラジオで聴いたことをそのまま実行する辺りが凄い。2012/10/13