内容説明
世界最大のウィスキー・メーカー、サンシャインで誘拐事件が発生。ウィスキーの味を決める超重要人物がさらわれた。身代金は5億。大胆かつ巧妙な手口で現金強奪を狙う犯人に、必死の捜査網で挑む警察。だが彼らを翻弄するかのように、第二、第三の犯行が――! 危機管理の盲点を突く斬新なアイデア、止まらないどんでん返し。手に汗握るノンストップミステリー、降臨!(『あぶく銭』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
one
5
登場人物たちの欲に忠実なあの小悪党っぷりが素敵です。それが顕著に表れるラストは良かったです。西村先生ならではの無駄に多いウンチクと、持って回った言い回しは良くも悪くも相変わらずですね。2014/02/26
てっちゃん
4
どっかで読んだような… 話はまぁまぁでした(((・・;)2012/04/08
ホームランオー
4
謎に深さがなく正直物足りなかったなと・・・2012/07/06
だくだく
4
悪者どもが暗躍する痛快な犯罪小説。ウィスキー会社の要であるブレンダーを誘拐するという発想が面白いし、誘拐が詐欺へと展開していくストーリーもなかなか。著者の他の作品も読んでみたくなった。2011/08/04
ろびん
3
最後まで行き当たりばったり過ぎる……。2018/01/17
-
- 電子書籍
- 文蔵 〈2012.3〉 - PHPの「…