アルカナ コミックス 新撰組異聞 月花去来

著者名：真崎春望【著者名】

SBクリエイティブ（2013/08発売）

• ISBN：9784797364576

内容説明

真崎春望×新撰組×吸血鬼――妖しくも艶やかなコラボレーション！連載雑誌休刊のため未完に終わっていた真崎春望の幻の傑作が、描きおろしを加えて15年ぶりに復刊！ふたりの美しい男たちが織り成す、激しく切ない物語の行き着く先は……。新撰組の副長・土方歳三はその死の間際、己の魂を犠牲とするかわりに、志半ばで病に死んだ盟友・沖田総司との再会の宿願をかける。それから百二十余年後――土方の宿願は成就し、沖田は平成の世に転生する。かつて命をかけた函館五稜郭の地で、いま再びめぐり合った土方と沖田。…しかし再会と引き換えに土方が払った代償は、あまりにも大きかった。土方は人間の魂を失い、血を吸う化生へと変化していたのだ――！吸血鬼と化した土方を人間に戻すため、2人は再び宿縁の地・京都へと向かう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[まふぃん]

何だか描きたいだろう事がはしょってあって残念(>_<)

2015/08/25

[g_ray]

新撰組ものとあればとりあえず目は通しているが…これはひどい。一昔前のレディコミだからこの絵とストーリーは仕方ないだろうけど新撰組ほとんど関係ないし、なんだか終わり方中途半端だし。ファンの方には申し訳ないが少女漫画以上にレディコミが苦手だったことをふと思い出させてくれた、そんな漫画だった。

2012/09/27

[nenefufu]

3章と4章の間も端折ってあるし、最後もこれから戦いの本番という感じだったので、設定とあらすじを読んで終わってしまった印象。

2011/04/29

[natsu_san]

新選組転生もの。当時かなり好きだったので期待しまくって読んだけど、書き下ろしがいきなり完結編だったorzしかも第一部完的な。斎藤さんとか近藤さんとかのあれこれもちゃんと読みたい…。

2011/04/03

[まゆみ]

止まったままの過去の作品が、完結編？を追加してようやく刊行。薄桜鬼と炎の蜃気楼を混ぜたような現代新撰組もの。好きに決まってるだろ。絵がレディコミで好みではないことや、最後に描かれた話があまりに唐突なことなどが惜しい。続いてほしい。

2011/03/30