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内容説明
40代は「努力」が通用した30代とは違う! これまでのものの見方や考え方、価値観を捨て、身軽な「本物の大人」を目指せ! 「真の人生」は、40代から始まるのだ。
目次
序章 死ぬとき後悔しないために四〇代をどう生きればいいのか―人生は「捨てる=攻める」ほどに大きく飛躍する(四〇歳で「惑い、迷うこと」は成長した証である 「本物の自信」は、四〇歳から身につけられる ほか)
1章 振り回されない、流されない四〇代を生きるためにすべきこと―「仕事」を手放してわかること(三〇代のように「がむしゃら」では後悔するし、失敗する 社会に捨てられたから小説家になった桐野夏生さん ほか)
2章 「人間関係」を整理すると、なぜか心と体が軽くなる―「人との関係」を手放す生き方(人生は、人間関係で一八〇度変わる いまこそ机の上よりも、人間関係を整理するとき ほか)
3章 ありのままの姿に戻れば、もっと楽に生きられる―「自分」を手放すということ(身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあり 天才ゲーテがすべてを捨てて、得たものとは ほか)
終章 これまで私たちは何かを手放し、何かを得て生きてきた―「価値観」を手放したとき拓かれる未来がある(我々は一度に二枚の服は着られない 「小欲を捨て、大欲に立つ」生き方がいい ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビイーン
11
「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあり」参考にさせて頂きます。時々、自分をチェックするのに本書は利用することにしました。2015/11/15
凛誠
2
非常に為になった本でした。特に人間関係の整理、自分自身のこだわりを捨てること、楽観主義ではなく悲観主義の人が強いなどなど。今の自分が考えていることと真逆のことが書かれており、興味を引きました。2013/05/30
Kentaro
0
一部行きすぎの表現、例えば配偶者とも家族とも捨てなさい的表現や、安定した仕事をしなければ新しい仕事は入ってこないなどの疑問はありましたが、捨てる勇気を持って、新しいものを取り入れる大事さは認識した一冊でした。2017/10/13
田中潤
0
昔、1回読んで、また図書館で借りてきてしまった。2回目の半分を読んだところで放り出しそうな感じ。日常を壊すみたいなことが描いてあったのが印象的。日常、僕らは手紙でも何かを表現するときに、「同じ型」を使い、表現の幅や体験の幅を広げていかない。しかし、40代からは(も?)表現や体験の幅を広げることに挑戦していこうと書いてあった。よかった。