MF文庫J ヒメカミ 3 ～最期の紅の名～

著者名：星家なこ

KADOKAWA（2013/03発売）

• ISBN：9784840138611
• NDC分類：913.6

内容説明

〈最期の紅の名〉――吸血鬼の結末。吸血鬼としての力を使いすぎた者は、その血によって自らを『破滅』に追い込む。どの吸血鬼もが内包する終末。今、一人の少女がその瞬間を迎えようとしていた……。ある日、時村から赤い瞳を持った少女・御神樹里が脱走した。力を追い求め血を吸い続ける彼女は、ついに京一郎の“赤の極点”をも手に入れてしまう。絶対的な暴力の前に立ち尽くす京一郎たち。しかし、彼女の最期は刻一刻と迫っていた。『破滅』意外の道を模索する京一郎は彼女を、吸血鬼の宿命を救うことが出来るのか――！？今、全ての過去が明かされる！！　人と吸血鬼の学園アクションラブコメ第三弾開幕！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おるとま]

いい加減異能バトルから足を洗うべき。現状では3巻打ち切りの壁は高く、厚い。これが冷たい現実だと思う。

2011/04/17

[東西]

シリアスなバトル展開…なんだけど、なんかいまいちだなぁー　ボロボロにやられたのに、何の策もなく覚悟だけでラスボスのいる場所へ向かう菊とか、ちょっと…　評判の悪い菊自体は嫌いじゃないんだけど　主人公も登場が遅すぎるし　菊が主人公を信じてうんぬんというなら、バトル中に来るべきだと思うんだけど

2012/01/22

[komoruS]

これで完結という匂いも漂わせ、蒼い人の伏線も拾ってと纏めの巻の印象。終わらせ方はMFフォーマットですけど、ラスボスも微妙だったし、消化不良は否めず。

2011/06/09

[かぜやまごろろ]

3巻で若干小ぢんまりとではありますがきっちりまとまったと思います。ストーリー中心なのでヒロインの数が多い割にどのキャラも動き始め、というところになってしまってますが、ヒロインに手をつけていくとストーリーの方も展開が不足するかもしれずバランス的にも仕方なかったかと。

2011/05/19

[碧風]

もしかしてこれで終わり？って思う内容だったがどこにも完結とは書いてなかったからもしかして続きが来るかな？

2011/05/17