SSシスターズ（２）

著者名：佐野タカシ

少年画報社（2012/07発売）

• ISBN：9784785935887

内容説明

幼少期、血の繋がらない妹チカと秘密のＳМごっこを続けていたケンジ。両親の離婚で離れ離れになった２人だったが、７年後に同じ高校で再会を果たし、秘密の関係がまた始まる……。ところが、その現場を同級生のドМな優等生・刈羽崎とヤンキー少女・北代に目撃されて……。ケンジとチカは、刈羽崎と北代を誘って、ＳＭ部を立ち上げるのだが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[止まれ]

刈羽崎さんの開き直り度合いが凄いです………

2011/11/08

[まーじ]

やっぱり北代さんが神がかってかわいかった。石動の複線も今巻で回収されてないし、今後どうなっていくのか。後書きで『第一部完、再び会えることを～』と書いてあったので、このまま続くのかはわからないけど、楽しみに待ってます。

2011/05/11

[歩月るな]

北さんかわいいよ、超可愛いよ。とか思ってたら、妹に踏まれて果てる姿を好きな女性二人に見られてしまうとか、何て恐ろしいシチュエーションなんだろう。震えがくるわい。

2014/02/08

[mininjyomo]

まさにハーレム。

2012/12/05

[文月葵]

愛の形にも個性はある。一見、純愛とは一線を画するSとMの関係も、根底にあるものは互いを思いやる気持ちだ。Sは一方的に相手を甚振るのではなく、パートナーの嗜好と弱点を熟知した上で適度な加減を意識しながら行為に及ぶ。無論、受け側も相手の喜ぶ反応を返す。しかし、容姿の好み、性癖が一致し、尚且つ行為の心構えを暗黙の了解の上で楽しめるパートナーを見付けるのは困難を極める。そういう意味でも主人公と妹のチカの出会いは正に運命。そしてやはりM×Mは互いに相容れないもの。刈さんを除く二人との三角関係に今後注目したい。

2012/11/08