内容説明
死別の悲嘆を、体験者同士が分かち合うことで癒すグリーフケア。
大きな注目を集めつつある試みに関西の研究者と葬儀社が取り組んだ実践の記録。
目次
第1章 遺族を支えるグリーフケア(「死別」という体験 グリーフケアについて 遺族を支えるにあたって大切なこと ほか)
第2章 ひだまりの会とグリーフケアの軌跡(悲嘆を分かち合う ひだまりの会の特長 若い人たちのグリーフケア ほか)
第3章 葬儀とグリーフケア(葬儀の変遷とその役割 グリーフケアを軸にした新しい葬祭サービスの展開)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
冬
2
死生学の一環として。企業のグリーフケアについての取り組みの本ではあるけど、遺族会における姿勢や会の在り方など、個人レベルで実益もありそう。死後の処置に関する勉強を怠っていたせいで、エンバーミングについてはこの本で知りました。筆者の思想に宗教的な色が感じられないので、ちょっと新鮮。ホスピス系の本だとキリスト色が強くなってしまうので、このくらいフラットな宗教観で書かれた死生学系の本はもっと増えて欲しいです。2015/09/24
junsan
1
遺族の悲しみは想像できるが、自分は大切な人が居なくなっても喪失感は小さいだろうと感じるのでは、何か欠陥があるのか分からない。本書では「葬儀は、なぜ必要なのか」を少し理解できた。遺体に尊厳を持って接すること、グリーフケア、ライフケア、人生線を学べて良かった。地域共同体が無くなった超高齢社会で、困り事を相談出来る場所が身近にあれば安心だ。葬儀社、医療、介護などが一体となり一人ひとりを支える社会ができれば良いなと思います。2026/02/14




