内容説明
イヴ。それはツバサが永遠に無垢でいるために生まれた人格。――ツバサとイヴ。二人との出会いは、いつもの気怠い夏を、忘れられないものにしてくれた。それは、少しばかりややこしく、少しばかり悲しい気分にさせられるものではあったけれど――。高2の夏、まぎれもなく、オレは、1/14569の彼女と恋をした。ファンタジア大賞〈銀賞〉受賞の、新しい青春小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
5
購入。第22回ファンタジア大賞銀賞受賞作。うーん。面白くなかったと聞かれたら否定するのだが。どこが面白かったかと聞かれたら返答に窮する(苦笑)とても不思議な読了感。こういう不思議なのはガガガの領域っぽいんだがなぁ。まぁ、高校時代ってズバッと言い切れるものでなく、こんな感じで曖昧な名状しがたいものなのだろうな。2011/03/25
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
3
【★★☆☆☆】非常に評価に困るタイプの作品だったというか、ぐらぐらしすぎてイマイチ響かなかった印象。多重人格を取り上げつつも、個人的にはもっとシンプルにボーイ・ミーツ・ガールを読みたかったですw
たこやき
2
多少、置いてけぼりを食らった感じがする部分はある。ただ、多重人格、というようなものを使っての切ない物語にはなっていると思う。個人的には、ツバサなどからすれば仇となるワダツミトーコの存在が切なくて印象的。自分だけの統合にしても、常にツバサと比較され、「変わった」と否定されてしまう。その絶望感は、半端ではないはず。すっきりしない部分はいくつかあるのだけど、ワダツミの描き方で、個人的には読んでよかったと感じた。2011/10/22
レスペピック
2
第22回ファンタジア大賞銀賞。 正直よくわからんかったw 一言で言うと"不思議" たまに見かけるような気もするけど最近のラノベでは異色。 せめてあとがきは欲しかった。 ただ、なんというか妙なリアリティというか現実味はある。 そのため読んでいる間はなんかフィクションというより体験談を基にしてるのかなぁって思ったり。 うーん・・・。不思議。2011/03/30
fab
2
不思議系のお話かと思ってなんとか最後まで読んだら、オチまで不思議だった。2011/03/29
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