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内容説明
「見れる」「食べれる」の“ラ抜き言葉”は何がおかしい? 「よろしかったでしょうか?」は、“た”が過去形だから変? 卒業式で歌う『仰げば尊し』の「今こそわかれめ~♪」の意味は、“分かれ目”ではない?――私たちが普段、何気なく使っている言葉や、日本人なら誰でも知っている曲の歌詞だが、実はこうした疑問点や勘違いは「古文」を知ることで説明できるのだ。本書は、駿台予備学校のカリスマ古文講師が、授業での学生の素朴な疑問やコミュニケーションなどを通じて、古文における言葉の成り立ちやその歴史などに立ち返り、現代語との密接な関係を解説していく。その“講義”内容は、「あなたの日本語は何年生レベル?」「古文が分かれば『落語』だってもっと面白い!」「日本語『た』の秘密」「センター試験を国語で斬る!」「英語教育、その前に!」など、バラエティ豊かなものばかり。古文を学べば、あなたの使う言葉はもっとキラリと輝く!
目次
第1章 「先生、結局古文って何語ですか?」<br/>第2章 「先生、うさぎっておいしいのー?」<br/>第3章 「過ぎ去りし日々」と「過ぎ去った日々」、あなたはどちらが好きですか?<br/>第4章 「ラ抜き言葉」って何が問題なの?<br/>第5章 日本語「た」の秘密<br/>第6章 あなたの日本語は何年生レベル?(初級編)―テストの準備はいいですか?<br/>第7章 あなたの日本語は何年生レベル?(中級編)―テストの準備はいいですか?<br/>第8章 古文が分かれば「落語」だってもっと面白い!<br/>第9章 2011年、センター試験を国語で斬る!<br/>第10章 英語教育、その前に!―国語教育を考える
感想・レビュー
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けんとまん1007
zag2
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かしまさ
Ayakankoku