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内容説明
徒歩では、いくらなんでも時間がかかりすぎるだろうし、馬はえさ代がかかる。自動車はえさは食わんが、燃料が必要だ。すると、残るのは、…自転車しかない!1902(明治35)年2月23日、ひとりの青年が、横浜港を旅立った-。
目次
1 中村春吉とは何者か?
2 いざ、世界一周旅行へ
3 自転車は、わがはいの靴だ
4 困難つづきの旅
5 わがはいは、スパイではない
6 ヨーロッパからアメリカへ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
11
破天荒な男の世界への旅の話。度胸もあり何度も命の危機を乗り越えていく。憧れちゃうとちょっと心配だわ 笑2020/09/26
ゆう
7
明治時代、世界一周自転車旅行した男の物語。伝記であり、ノンフィクションのようであり、途中、オオカミやヒョウと戦うシーンはフィクションのようでもあり。春吉の豪快さが快いです。こんな日本人がいたんだねぇ。小学校高学年から。 2013/11/21
HISA
2
☆☆☆数年前、大崎下島の御手洗に行った時商店街の一角にこの方の白黒写真があり明治時代に自転車で世界旅行という肩書きにとても興味をひかれたのですが、図書館でふとこの本を見つけて、おー、あの人だと感激!高野豆腐に油を染み込ませてオオカミを追い払ったり、とにかくどのエピソードもすごい。私も男ならテント旅行したいけど、野獣に襲われたくないな。 2022/11/11
KAORU
1
実際にあった旅の話で、トイレに行く間もおしんで読みました。15少年漂流記などが好きなひとは絶対好きだと思います。2018/04/13
ビシャカナ
1
やや訝しいところがあるが、金を受け取らず、親切を受けても、数々の困難も乗り越え、なんとかなるさ、やってやるさで、世界一周を乗り切る姿には気持ちのいいものを覚える。2014/11/27