内容説明
瀕死の出血から10年。苦しい後遺症にもめげず、「日々の暮らしこそ最高のリハビリ!」と語る著者。高次脳機能障害者の暮らしと、回復を続ける脳の驚くべき力とは? ベストセラー『壊れた脳 生存する知』、姉妹編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シンシア
30
Kindle本。高次脳機能障害について、医者である当事者が書いた本。目には見えにくい障害について、わかりやすく書かれている。困っていることはなんなのか、想像することができる力を持ちたい。繰り返し読みたい本。2017/03/13
yama
0
前作は大変素晴らしかった。そのノリで第二弾である本書を途中まで読んだのだけど…あまり面白くなかった。。頑張って半分くらいまでは読んだが、そこに至るまでに面白くなることはなかった…。著者の方、ごめんなさい。2022/03/10
weesheep
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意思である著者が高次脳機能障害になり、日常がどう変わったかを患者の立場から書いている良書。2019/02/01
Tomoe Shimoya Sato
0
介護に関する書類をみる仕事をしていて、対象者さんの生活ぶりを想像するのが難しい感じていた私に友人が貸してくれた本。高次脳障害の当事者で、医師である著者が、リアルに経験を口語で語っているので、想像しやすくなった。言語・記憶・思考など、健常な場合反射的にできることが、大脳の損傷のため困難になったとしても前子ちゃん(前頭前野)が自分自身に問いかけ、客観性を取り戻しながら、日常でリハビリに取組む姿、支援を受ける際のおもい、更に支援者や社会への要望など、自分が如何に理解できてなかったか痛感できる内容だった。2019/01/01
出原樹音
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著者の持病ゆえやむを得ないが、散漫。2018/06/06