内容説明
すぐれた戦士には例外なく、賞賛と敬意をこめて二つ名が送られる。ある者は《氷山に咲く花》と、またある者は《四つの胃袋を持つ男》と、そして彼女はかつて、こう呼ばれた戦士だった――《極大引力》。大食い少女・井ノ原みのりの勇姿に魅せられ、『過食倶楽部』に入部したハチに早くも訪れた危機、それは次の対外試合で勝たないと部室が取り上げられてしまうという事態だった。しかも頼りのみのりはテストで赤点のため、追試に合格しないと部活ができないという大ピンチ。まずはみのりに勉強を教えようとするハチだったが――。五人で初の団体戦&『みのりvs真白』の女の戦いも勃発!! 熱血大食い小説第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
12
購入。そういえば、これも大賞受賞作だったっけ。部員が揃ったら大会前に練習試合。うん、基本に忠実だ。しかし、表紙が真白ってのはどうなの?ヒロインはヒロインだけど、これから大会始まって熱血・大食い体育会系とラブコメ両立でいけるのかな。あとは、大会の試合方法を考えないとマンネリしそうだな。さて、他校でステルス〇モ的なキャラ出ないかね。2011/02/27
KUWAGATA
5
1巻より全体的に落ちます。まあ無理くり続けたようなのでしょうがないかもですね。勝負も淡々としていたし、キャラもずいぶん大人しくなっていました。何かにつけ、もう一声欲しい感じで少々物足りなかったです。2015/11/23
シュエパイ
2
おー、もう2巻目が出たんだー♪内表紙のシルエットは、対戦相手かな。確かに一人、明らかになんか違うのがいる(笑)そして本選は、本当に残念な子ですね、アバラギ君は(笑)・・・ん?あ、違った、残念かどうかだけで言えば、割と全員そうだった。あぁ、それにしても、美肌部ってなにをやってんのか、気になるなぁ♪2011/02/25
penki
2
大食いでは素晴らしい戦士だし、見た目も可愛らしいのに、勉強がまるでできなくてほわほわしてるみのりがとても魅力的。やっぱりヒロインは駄目な部分があった方が可愛いと思う。みのりと真白の女の対決は緊張感たっぷり。実はハチをめぐっての対立なわけだけど、全然気付かないハチをじれったく感じつつもニヤニヤ。団体戦では色々な二つ名・スキル持ちが出てきて楽しかった。ラギ、生きろ……。2011/02/24
souma
1
ギャグは前巻に比べて格段に良くなったと思います。でも、大食い要素がイマイチだったなぁ。前巻に比べて小手先の技術に頼っていて、前巻のアツさが失われてしまったような気がします。あ、女子大生可愛いよ女子大生。2011/07/09