「働くこと」を企業と大人にたずねたい これから社会へ出る人のための仕事の物語

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「働くこと」を企業と大人にたずねたい これから社会へ出る人のための仕事の物語

  • 著者名:中澤二朗【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 東洋経済新報社(2013/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492556856

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内容説明

なぜ働かなければならないのだろうか――? 雇用環境が厳しいなか、明日に望みを失った人たちは、「今」「ここ」に引きこもっている。本書では、これから就職しようとする人や若い人々に向けて、働くとはどんなことか、良き企業人とは、良き社会とはについて、さまざまな角度より論述する。著者は、企業の人事担当として、30年間のべ1万人にわたる人事・採用面接に立ち会ってきたという経験を持つ。企業人・実務家の手による現場からのエール。解説は東京大学教授の玄田有史氏。「就職に苦しむ若者たち、日々の仕事に悪戦苦闘する企業人、企業経営に携わるすべてが今こそ心に刻むべきメッセージ」

目次

前編 「素朴な疑問」を解き明かす(二人の青年と「素朴な疑問」;変質する産業社会;地軸のすすめ)
後編 「素朴な疑問」への回答(「良き企業」とはどういう企業か;「良き企業人」とはどういう人か;「良き企業人」にどうしたらなれるのか;「良き社会」とはどういう社会か)
それから五〇年、二人の対話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsu

16
★1 これはなんだかなあ。思考が全然ついていかない。途中で挫折でした。図解が多いのだけど考えを分かりやすくする効果はなく、かえって混乱を招く。 テーマは良さそうだけど言いたいことは伝わりませんでした。私には。2016/04/11

あんり

4
どうしたら仕事=穴になれるかなぁ…分かったようで分からん。レンガ積み職人の話を思い出したので以下* 旅人は道でレンガを積み上げる者に出会った。 何をしているか問うと「レンガを積んでいる」と答えた。 道を進むとまたレンガを積み上げる者がいた。 何をしているか問うと「壁を作っている」と答えた。 さらに足を進めるとまたレンガを積み上げる者がいた。 何をしているか問うと「素晴らしい大聖堂を作っている」と言った。 3人のしていることは同じ。けれどこんなに違う。2020/01/07

貧家ピー

4
著者は、新日鉄ソリューションズ人事部長。 内容は働くことについて、かなり哲学的な内容で、思ってたのと違った。仕事とは「穴」。仕事を通して、先を見通し、先に進むことができる、ということなのか。2018/11/15

pondeporlion

2
少しロジックな話が多くて読むのに苦労しました。ですが読み進めていくと企業と、企業で働く人についての在り方について考えさせられました。といっても途切れ途切れで読んだのもあって完全には頭に入ってないです・・・。「協働」「継承」「新結合」などのあまり聞かない言葉が、心に大きく響きました。普段口にしない言葉ですね。2015/06/06

イケダ

2
就活生です。働くことを考えたくて手に取りました。大切なことはわかりましたが、頭の中でもやもやとしたものは相変わらず渦巻いています。答えはまだまだ見つからなさそうです。2013/10/12

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