内容説明
気儘な探偵・頸城悦夫のもとに舞い込んだ、謎に満ちた美女からの依頼。それは「天使の演習」と呼ばれる古い美術品を、彼女の母のために取り戻すことだった。頸城は「天使の演習」の在り処を探ろうと、引退した大物タレントに近づく。だが、彼は世界的に有名な伝説の殺し屋・ゾラに命を狙われていて…!? 洒脱でスリリング、ちょっぴりほろ苦い新感覚のハードボイルド!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
94
2010/8/21 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2017/10/31〜11/2 森さんの単発もの。とは言え、しっかりと森作品らしいキャラクターがたくさん登場。とても切ない物語だった。続編はあるのだろうか。2017/11/02
yu
58
Kindleにて読了。 出ました!『エンジェル・マヌーヴァ』 黒猫の三角から、もう一回読み直したくなってきた。 森作品の中ではかなりの読みやすさで、これだけ読んでも十分なのでは?と思えるほど。『エンジェル・マヌーヴァ』について知りたければ、Vシリーズを。2016/08/15
夢道場
36
図書館で「暗闇・キッス・それだけで」を借りたらこちらの続編とのことで読みました。ハードボイルドだったんですね、ハードボイルドのお約束か主人公がモテモテ、そして女性陣は魅力的、会話は軽妙洒脱。続けて「暗闇・キッス・それだけで」にいきます。2015/02/20
coco夏ko10角
34
完全にノンシリーズだと思ってたので登場人物一覧でS&Mシリーズに登場したあの人の名前があってびっくり。実は気になってた人だから嬉しい。それにあの「天使の演習」も出てきてどうなっていくのかワクワクして読んだ。頸城さん視点でのこの世界の話をもっと読んでみたいなぁ。2014/10/27
rio
31
《再読》気儘な探偵のもとに舞い込んだ依頼により「天使の演習」の在りかを探り始めるが殺し屋ゾラの影がちらつき出すハードボイルド。森さんが書くハードボイルドということで新鮮さがある上、いつもの雰囲気も損なわれておらず面白かったです。ゾラの正体が誰かというミステリーなところも楽しめました。2012/06/09
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