日本代表の冒険 - 南アフリカからブラジルへ

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日本代表の冒険 - 南アフリカからブラジルへ

  • 著者名:宇都宮徹壱
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 光文社(2014/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784334036072
  • NDC分類:783.47

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内容説明

日本代表は南アフリカでいかにベスト16進出を勝ち取ったのか? 新生日本代表は、どういう思想でブラジルW杯を目指すのか? “冒険”の終わりと始まりを克明に再現。

目次

南アフリカからカタール、そしてブラジルへ―プロローグに代えて
開幕にあたっての前口上―6月10日ヨハネスブルク
アフリカのワールドカップを愉しむ―6月11日ヨハネスブルク
マラドーナの帰還―6月12日ヨハネスブルク
ブルームフォンテーンでの再会―6月13日ブルームフォンテーン
ひとつになれた日本代表―6月14日ブルームフォンテーン
44年ぶりの夢の舞台―6月15日ヨハネスブルク
哀しきブブゼラ―6月16日プレトリア
ガチンコを選んだ韓国―6月17日ヨハネスブルク
ファン・マルワイクって誰?―6月18日ダーバン〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた2.0

17
2010南アフリカW杯体験記。日本代表に限らず、観戦した試合についてまとめています。戦術云々の批評はせず、ライターとしての視点でサッカーを楽しんでます。予想タコのパウル君、懐かしい。2013/11/25

Gamemaker_K

8
私は、宇都宮さんの日本代表を見る目線が大好きである。いい時はほめ、悪い時でもどこかいいところを見つける。どんなにひどい試合であっても、彼の試合評コラムを読むと前向きになれるのだ。変なシステム論に走ることもなく、必要以上に采配にケチをつけることもなく、相手チームをしっかりリスペクトしつつ、日本代表愛にあふれた一冊だ。実にすばらしい本だと思う。2013/03/09

ミリオン座

7
この本を読んで、ウルグアイvsガーナ戦のスアレスのハンドを思い出しました。いろんな感想があるでしょうが、彼の勝負に対する執念を感じました。2013/10/17

gonta19

7
2011/2/26 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2011/3/18〜3/25 宇都宮さんは下部リーグからWカップまで幅広く取材しているサッカージャーナリスト・写真家。本書は今回のワールドカップ期間中にスポーツナビに連載されていたコラムをまとめたもの。早いものであれからもうすぐ一年になる(ということは次のワールドカップまで3年だ)。大会前は不振を極めた我らが代表チームが力強く勝ち進む様、ワールドカップを主催する南アフリカの人々、アフリカの人々の躍動ぶり、各国サポーターの動向など生で見ないとわからない2011/03/25

シャル

7
スポーツナビでの連載コラムを元に、南アフリカW杯での日々を記した一冊。その連載コラムという基盤ゆえに内容は日記的でもあり、それが既に思い出になりつつあるW杯の日々を思い出させる。もともと、サッカーそのものだけでなく、その周囲の人々を切り取る作者なので、密着ドキュメントとはまた違った生の言葉があり、文章からアフリカの情景が目に浮かぶようである。アジアカップ優勝という結果が出た直後だからこそ、この過去となりつつある冒険を振り返り、日本代表の足跡を思い出すのもまた一興だろう。2011/02/17

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