内容説明
あの女が戻ってきた途端…謎の女お吉の正体は? 明治初年の横浜を鮮烈に描いた意欲作。御薬師様の日に瑠璃の前に現れた伝説の女・お吉は、横浜と瑠璃の周囲に黒い噂を振りまいて、ある日、忽然と消えた。お吉が本当の母なのか? 母・紀代とお吉には、どんな関係があるのか? 瑠璃の心は騒ぐ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
和草(にこぐさ)
11
それぞれが、思いを出すことができず、不器用さ故にややこしいことになってしまいますが、一人一人が素敵な人達です。2014/05/05
hitomi
5
最初から 最後まで一度も飽きずにただただ 面白かった。瑠璃ちゃん しあわせになってねと願わずにいられない。2015/10/15
かぐや.
3
お吉さん、どうしてそんなに良い人なの。こういう時代小説はあまり読んだことが無かったが、スムーズに小説の中に入り込めた。最後までページをめくる手を止めず楽しめた。最後のどんでん返しも予想外でした。2018/11/12
ここは
3
元次さんのキャラが若干ぶれた気がしたが、山崎さんのこの時代のものはやっぱり好み。2011/09/12
5570coco
2
瑠璃、紀代、お吉の三角関係?素敵でした。それぞれお互いに思いやっていて大好きで・・・・・・でも、登場人物がみんな少し不器用で・・・・・。 私は、山崎洋子さんの横浜を舞台にしたこの頃の時代の作品が大好きです。 ぜひ、“おりん”シリーズの新作が読みたいです。山崎洋子さんが書く女性が大好きです。みんな一生懸命、必死に、そして格好良いです。 ハンサムウーマンですね~~!!2013/01/30
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