新潮文庫<br> 宮島・伝説の愛と死

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新潮文庫
宮島・伝説の愛と死

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 新潮社(2014/09発売)
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  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101285245

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内容説明

癌で余命三ヶ月と宣告された一乗寺多恵子が殺された。必死の捜査にもかかわらず、手掛かりは得られない。十津川警部は、多恵子が死に際して最期の旅行を計画していた宮島に事件解決の鍵が隠されていると睨んだ。そして、厳島神社の大鳥居をくぐる夜間の遊覧船で、偶然にも発生した転落事故。それが、多恵子の身に起きた21年前の忌わしい過去を呼び覚ました。十津川警部、渾身の捜査!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

神城冥†

30
どうせならもっと一乗寺明に活躍してもらいたかったと思う。今回は女性の北条刑事がよく頑張った。結局最後には十津川警部が美味しいとこ持っていくんだけども。結末とゆうかオチが、「は?これで終わり!?」てな感じだったので私的になんか消化不良気味になってしまった…。2016/01/08

su☆ma

5
★2(図) 何だか強引。明と亜樹に探偵の真似事させるなら、遺族でもあるんだし、最後まで絡めてあげて欲しかった。亜樹は「面白そう」と言った時点で苦手だったけど。十津川たちが良いとこ取り(警察だから当たり前だけど。)に思え、ぶつ切りで終わったのが腑に落ちなかった。数多く打って当たりの多い作家たちの作品に、情を求めるのが野暮なんだろうか。ドライに読んでいくのが正解なのかな。2017/08/03

星空

1
宮島いってみたいなー。2013/11/11

pyonko

0
初っ端で医者があまりに患者を突き放し過ぎ。いくら推理マニアでも借金してまで捜査に加わる女性がちょっと現実味に欠ける。2014/08/31

aaboo

0
被害者の息子と学生の彼女とが犯人探しをするという趣向は、面白いなと思った。2014/01/19

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