角川ホラー文庫<br> 戦争大臣 Ⅰ 嘲笑する虐殺者

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角川ホラー文庫
戦争大臣 Ⅰ 嘲笑する虐殺者

  • 著者名:遠藤徹
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043838042

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内容説明

地球儀から消された国は、世界に宣戦布告する。致死性ウイルスが死の嵐を招いた世界。国家Jは患者の隔離所にされるが、憎悪を糧に生き延びた。ウイルスを克服した英雄は戦争大臣を名乗り、この世の殲滅に動く――「お前は大臣じゃない! 俺の弟だ!!」西塔寛一には完璧な弟・颯がいたが、“断罪者”を名乗る男達に襲われ失踪してしまう。行方を追う寛一の前に黒い本を携えた1人の男が現れ……。最強ダークファンタジー開演!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もか*

4
確かに残酷ではあったが何か物足りなかった。物足りない感があるんだけれどラストが気になる感じで終わったので続きが気になる。2011/07/08

むーこ

4
場面転換と残酷な描写は上手とは言えない。 設定などはおもしろいと感じたが、場面が変わるたび、残酷なシーンがでてくるたびに冷めた。そのうえこれといって魅力的なキャラもでてこない。(つみきさんはちょっと気になる。) ただ、続きが気になる終わり方だったのでぐだぐだ買いつづけてしまいそう。2011/03/03

浅貝めぐみ

3
『姉飼』と『壊れた少女を拾ったので』が大好きなので、タイトルからしてすごく中二っぽい雰囲気だったけど、どうせ100円だからと古本で購入。インテリがラノベ書いたらこうなるのかな、という印象。ところどころの文章は遠藤さんぽい感じがして、決して嫌いじゃないし、それなりに読めたけれど、人に勧めたくはならない。いきなりパラレルワールドっぽくなったし、続編読まないとなんとも言えないかも。2013/11/05

ごった

3
現実世界と異世界の話。個人的には微妙。一番微妙なのはタイトルだと思いますが。けど、現実世界にリンクしている異世界のJ国に対する各国の対応は、現実にありそうで納得。2011/02/18

あも

2
2012年の日本に住む主人公の寛一らはある事件によって、本の中の世界へ。そこでは忘れられた国で立ち上がった戦争大臣を名乗る若く美しいシドが世界に復讐を仕掛ける。圧倒的な暴力、獣人や超能力者が登場するが、手段はともかく復讐の動機は理解できるし、ピカレスクロマンとしてのカタルシスもある。細部の描写やネーミング等に知識が溢れていて、インテリがラノベ書くとこうなるのかーって感じ。2016/03/15

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