文春新書<br> 「大発見」の思考法 - iPS細胞vs.素粒子

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文春新書
「大発見」の思考法 - iPS細胞vs.素粒子

  • 著者名:山中伸弥/益川敏英
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • 文藝春秋(2012/11発売)
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  • ISBN:9784166607891
  • NDC分類:289.1

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内容説明

2012年ノーベル医学生理学賞受賞の山中伸弥教授と、2008年ノーベル物理学賞受賞の、益川敏英教授の対談集。トップクォークの存在を予言した物理学者と、世紀の偉業と言われるiPS細胞の生みの親。日本最高の頭脳が全てを語り合った! 大発見はどうやって生まれるか? 生命の神秘はどこまで解明できるのか? やっぱり一番でなきゃだめ。神はいるのか? 考えるとは感動することだ! 意外な素顔や挫折体験など知的刺激の詰まった1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろくせい@やまもとかねよし

163
人間幸福の正体に近づいた心地。大変な良書。特に益川さんの言葉が心に残る。山中・益川の座談だからこそ紡がれ、言葉として表現できた貴重な思考。セレンビリティーを否定し、尽きない努力が成功に近づくとする。しかし、努力だけでは大きな仕事はできない。それには、明確であるが非常に柔軟な目標を常に射程させる必要があると解く。達成には他の人の協力が必要だとし、そのため、どんな仕事の成果もシンプルにまとめ、自分以外に理解させる技術も不可欠だと提案。そして「我々人類は、もっと謙虚に科学の謎に向き合わなければいけない」と結ぶ。2021/11/10

ehirano1

90
#タイトルが仰々しくないかい?と思いましたが、読んで納得。#読むとなぜか元気が出ます。#山中先生の赤裸々な話は実は本人のドライビングフォースになってる(と思います)。#世紀の発想はお風呂場から。#終章は圧巻!この章だけで飛びぬけています。2019/10/13

かわうそ

75
★★★★★染色体の端っこにはテロメアというしっぽのような部分がある。テロメアがある長さまで短くなると、細胞はそれ以上、分裂できなくなる。iPS細胞はそのテロメアの長さを長くできる。さらにiPS細胞はいったん分化した細胞をもとに戻す。細胞が初期化されない場合は、除いた遺伝子が細胞と初期化に必須の遺伝子である可能性が高いという考え方に基づいて検証していった結果、たった一年で、初期化に必要な遺伝子「オクトスリーフォー」、「ソックスツー」、「カーエルフフォー」、「シーミック」総称して「ヤマナカファクター」が見2016/10/10

ジェンダー

52
対話形式になっているので変に固くなりすぎず読みやすいです。こういった方の研究は1、2年で出来る物ではないので短期で結果を求めるのではなく、長期的にするべきというのは同感です。しかも良い結果が出るかどうかもわからないのでお金を出すのを渋るのではなく確実にたくさんのお金を出すべきだと思います。そういう意味ではアメリカのように予算がたくさん出て人手もたくさんいるのでその分研究しやすいと思いますし、成果が出なくても次にどうするかいろんな選択肢があるので日本もそういったように研究者を優遇するべきだと思いました。2014/02/22

Willie the Wildcat

47
好奇心、情熱、そして根気。文字にすると当たり前だが、”深さ”が異なる。印象に残るのが、”因果関係”。一見、無駄、回り道な事象が後に繋がる。目の前のことに精一杯取り組む。「直線型の日本」か・・・、言い得て妙。次に、山中氏の将来に対する精神的な焦り・不安の心情。(失礼な表現だが)ノーベル賞受賞学者の方も、1人の人間として同じように悩み、苦しむ。悩むのも人間の性なんだよなぁ、と改めて感じる。蛇足だが、何度伺っても「iPSの”i”の由来」はお気に入り。真剣な中に、ちょっとしたユーモア。大切だよなぁ、この感覚。2013/03/27

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