中経出版<br> 親が死ぬまでに聞いておきたい45のこと

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

中経出版
親が死ぬまでに聞いておきたい45のこと

  • 著者名:米山公啓
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2012/02発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806139225

ファイル: /

内容説明

親がいなくなってから「聞いておけばよかった」と思うことはたくさんあります。「満足のいく最期だったのだろうか」「自分の自己満足にすぎない「延命治療」だったのではないか」といった親の「介護」や「死に方」に関すること。「銀行口座はいくつもっているのだろうか」「ローンや借金はいくら残っているだろう」「財産をどのように分ければいいのだろう」といった親の「お金」に関すること。知っているようで知らない、だけど聞いておきたいこと。本書が、それを親子で話し合うきっかけになれば嬉しいです。

目次

第1章 親の「歴史」について聞いておきたいこと(親のしてきた「仕事」についてたずねる;小さいころの思い出話をしてもらう ほか)
第2章 親の「お金」について聞いておきたいこと(親の意志である「遺言」を書いてもらう;親だけでなく兄弟一緒に話し合う ほか)
第3章 親の「健康」について聞いておきたいこと(親の体に関心をもつ;いざというときのために「病歴」を記録する ほか)
第4章 親の「介護」について聞いておきたいこと(「どのように介護されたいか」を聞く;「誰に」介護してほしいかを聞く ほか)
第5章 親の「死」について聞いておきたいこと(親の望む「最期」を聞く;病名の告知の希望を聞く ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

航輝

8
図書館本著者自身の親が亡くなった後と亡くなるまでの後悔から親子のコミュニケーションの大切さを感じる1冊読んでいくと自分がいかに親のことを知らないかということに気付かされる改めて話をしていないと分からないことばかりだけど、後々のことを考えると本当に知らなきゃいけないことばかりな気がする生前に出来ることはかなりある介護の方法や金の使い途等死んでしまったり寝たきりになったら聞けないことばかり意に沿った対応は事前の話し合い以外からは生まれない親のみに限らず全ての人間関係にも言えること2016/12/19

みんと

8
基本的な手続きの本はよくあるが、親が死ぬ前に聞いておきたいことの中に、親のしてきた仕事、小さい頃の思い出話、戦争体験や、どんな家庭で育ったかなど親のメンタル的な部分にも触れているのが珍しい。 自分が、そういう部分に興味がなく、全くと言っていいほど聞いてあげていなかったことに気付く。 著者は医者の立場とご両親の介護経験から、胃瘻やチューブ、人工呼吸器の延命についての現状と問題部分などにも詳しく、この本を読んで、本当にやっておかなければならないこととは何かを考えるきっかけになった。2011/03/08

どっち

4
ボケる前に訊いておきたい重要事項。生活史や想い出といった美しいものだけでない。生命保険、持病・常備薬、金庫の番号、銀行口座と暗証番号、どのような介護・延命治療・葬式を望むか? 例えば、胃瘻で寿命が3年延びるからってそれを望むのだろうか?聞いておいた方がお互いのとって幸せ。2012/09/10

うめ

3
内容が薄い…。お医者様の自慢話ばかりに思えて辟易。もっと法律に絡めた内容が読みたかった。2023/12/09

チョビ

3
本格的な手続き本としてなら、他の本の方がよかったのですが、親が元気なうちに沢山話し、後腐れないようにしとけ!」という後押しを切実にしてくれた本でした。近所に住んでいる以上、毎週でも会いにいかなきゃかなー?と思うようになりました。2011/08/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1234839
  • ご注意事項