陽だまり幻想曲

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紙書籍版価格 ¥1,650
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陽だまり幻想曲

  • 著者名:楊逸【著】
  • 価格 ¥1,562(本体¥1,420)
  • 講談社(2014/03発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062167048

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内容説明

中国人作家が新たなテーマに挑んだ意欲作! 6人兄弟を抱える隣家から、金曜の夜に届くのは、すさまじいケンカの怒号とそれに続くなまめかしい女の声…。となりの家族は「私」の理想なのか、それとも……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そうたそ@吉

32
★★★☆☆ 中編二編収録の一作。表題作は夫と息子との三人暮らしである主人公が心機一転すべく引っ越しするのだが、引越し先の隣家が賑やかなように見えて、妙な一面を発見してしまうが――という話。若干ミステリタッチな作品だが、平穏なストーリーが一転する終盤が果たして意味あるものなのかと思ってしまった。一方、就職を控えた中国人留学生たちの姿を淡々と描く「ピラミッドの憂鬱」は面白い。何が起こるわけでもない話だが、対照的な二人の中国人留学生の姿を、時にユーモアを交えつつ描く楊逸さんの文章がとにかく面白い。2016/01/28

nyanco

12
「ピラミッドの憂鬱」は、日本に留学した富裕層の息子たちの話。息子を日本に送り、中国から金を送って外貨としてプール、そしてカナダに移住…というのが悪徳高官のやり口らしい…。中国って本当に不思議な国。日本人には解らない中国人の不思議を描いてくれる揚さんの作品、今回はどちらもややコミカルな作品に仕上がっている。「陽だまり幻想曲」は今までよりもコミカルで更にブラックなテイストも加わっています。やや着地点がぼやけてしまったのが残念ですが新境地にチャレンジされている感じがしました。2011/01/11

ひねもすのたり

10
表題作と富裕層の中国人留学生を描く『ピラミッドの憂鬱』の二作が収められた作品集。 どちらもユーモラスに描かれていますが、結末以上に衝撃的な皮肉がこめられた表題作は著者の新境地かもしれません。 ただ読み物としては『ピラミッド…』の方が単純に楽しめます。 違和感を覚える方も多いかもしれませんが、バブル時代の日本もこんな感じでした。 そして当時の日本人も外国からそのように見られていたのかなぁ~などと思ったりもしました。  2013/01/28

kei♪

10
日本に留学している中国人の話「ピラミッドの憂鬱」と日本の主婦の話「陽だまり幻想曲」の2話。どちらもどことなく影のある沈んだ気分になる話だった。後者の話、隣人にまさかそんな事が起きているとは意外な展開だった。2011/02/14

野のこ

8
「ピラミッドの憂鬱」お金持ちのお坊っちゃん。楓果は男子でした。高級ステーキやブランドのスーツ、株にバブルを感じました。あとどんな料理に辣醬つけるなんて(刺し身にも)なんだかなぁ。「陽だまり幻想曲」マトリョーシカたちの表紙に可愛いと思ったら悲しい結末に。空しく虚げな気持ちに。2016/07/05

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