内容説明
近江に生まれ育った近世から現代の作庭家(建築家)についての人物評伝。江戸初期に茶道や造園などで独自の美を究めた「小堀遠州」、幕末維新期に茶道では宗益、築庭では鈍穴と号した「勝元宗益」、現代建築に大きな影響を与えた昭和の建築家「西澤文隆」。それぞれの生涯をたどり、作品の魅力に迫る。
目次
第1章 孤篷の人-評伝小堀遠州(遠州公顕彰会
利休との出会い
先師・古田織部 ほか)
第2章 作庭家・鈍穴(俊才郷里を追われる
放浪そして脱俗の庭
月を呑み込む ほか)
第3章 透徹の人-評伝西澤文隆(昭和の小堀遠州
各地に残る名建築
実測図へのこだわり ほか)
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