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内容説明
中小企業のカリスマ、株式会社武蔵野の小山社長の秘伝書「社長の決定」シリーズの第2弾。◎経営は「率」ではなく「額」で考える ◎経理に「お金の管理」をさせてはいけない ◎勘定科目の付け方は変えられる ◎部課長に予算をつくらせる ◎「お客様満足」より、まず「従業員満足」など、中小企業の経営者が自社を真に強い会社にするための、「お金に対する考え方」が満載。経営者にとって最も大切な、会社のお金について「経理」「B/S」「P/L」「長期計画」の4つのテーマで、小山昇流の考え方を解説する一冊です。
目次
序章 「会社の数字を知る」ことを決定する(「会社の数字を知ろうとする」ことを決定する;「率ではなく額で考える」ことを決定する)
第1章 「経理を改革する」ことを決定する(「経理にお金の管理をさせない」ことを決定する;「経理に専門性を求めない」ことを決定する ほか)
第2章 「B/Sベースの計画を立てる」ことを決定する(「自社の決算書を見直してみる」ことを決定する;「勘定科目の取り方を変える」ことを決定する ほか)
第3章 「社員に経営者意識を持たせる」ことを決定する(「部門ごとの予算管理」を決定する;「数字を部門長が発表する」ことを決定する ほか)
第4章 「長期に安定した経営を目指す」ことを決定する(「経営計画を立てる」ことを決定する;「経営計画は逆算で決める」ことを決定する ほか)
付録 小山昇の決算書用語集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mkt
2
経営判断に必要な情報①実績報告〈数字)②お客様からの声(褒められたこと、クレーム)③ライバル情報④本部、ビジネスパートナー情報⑤自分、スタッフの考え/経理にお金を管理させない/経理に専門性を求めない/利益の使い方①お客様を増やすことに投資する②社員教育に投資する③インフラに投資する④従業員満足に投資する/PLは見解、BSは現実/現金の残高は常に数字で把握する/短冊に数字を書き込み、異常値を見つける/損益計画は部門長に作成させる/粗利と営業利益で比較する/ 20210410読了 237P 5分2021/04/10
nutts
1
中小企業という、問題は単純かつ難易度もそう高くはなくとも、その解決を実行しようとすると非常に難易度が高いビジネス資源環境において、いったいどこに落とし所の線を引いて考えるのがちょうどよいのか、著者の腹括り度合いが見て取れる。つくづく、正解が無い世界なんだよねぇ・・・。2011/02/19