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内容説明
「無理せず、急がず、はみださず」に己の直感を信じ、プロ野球において監督、コーチとして、多くの才能を引き出した権藤博。現役時代は「権藤、権藤、雨、権藤……」と謳われるほど連投を重ね、二年連続で最多勝投手に輝いた。だがその結果、体を壊した権藤の選手生命は長いものではなかった。後年、権藤は自身の苦難の経験を生かし名コーチとして復活。1998年に監督就任した横浜を日本一に導くことで、その名を知られることになる。野球界のご意見番として活躍する権藤氏が、ジャンルを超えて通用する人材を開花させる「教えない教え」をここに記す。【目次】はじめに/第一章 人の心の掴み方/第二章 “勝つ力”を育むコツ/第三章 伸びしろをぐんと長くする方法/第四章 壁を破る力/第五章 やってはいけないコーチング/おわりに
目次
はじめに
第一章 人の心の掴み方
第二章 “勝つ力”を育むコツ
第三章 伸びしろをぐんと長くする方法
第四章 壁を破る力
第五章 やってはいけないコーチング
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
80
やはり日本一になれる監督というのは他者とは違っているのだと感じさせてくれた一冊です。1998年に横浜ベイスターズを日本一に導いた著者「権藤」さんのマネージメントとコーチングを余すコトなく、シンプルにわかりやすく伝えてくれています。プロ野球チームとサラリーマンの仕事と全く別物ながら、中間管理職として人を育て好成績をおさめるプレーヤーを生み出すのは一緒ですよね。「権藤」さんが監督だった頃から30年近く経ちましたが、むしろ30年ほど前に本書に綴られているような考え方で、チームをまとめたのは素晴らしいですね。2025/11/01
metoo
61
著者は中日ドラゴンズ他多くの球団でコーチを務め、横浜ベイスターズを監督1年目にして日本一に導いた。選手としては「権藤、権藤、雨、権藤」という流行語が生まれるほど、中日ドラゴンズでは登板を重ね、多く勝利するものの選手としては短命だった。昔の間違った身体の手当てや起用方法、育成方法など、身をもって体験した苦難が、教育者・監督業・解説者として花開いたのでしょう。渡米しコーチングを学ぶ中で「Don't over teach」「教えすぎてはダメ」が大切だと。言葉をかけるタイミング、そこにコーチの妙あり。2016/10/01
再び読書
50
ある意味当たり前の事が書いてある。しかし、スポーツの指導者が持ち合わせていない当たり前をこの人は語り繰り返す。特に少年スポーツの指導者に読んで欲しい。ノムさんが理想とする川上氏の巨人軍での人間教育に通づる本質があるように思える。指導者として困難なのは、教え過ぎない事と思える。現役時代実績がある人ほどそれが難しい。権藤氏が選手としてこんなにピークが短かったのも驚いた。また、仰木監督とのぶつかりも興味深い。確かに人情がある人と思われたが、投手を潰す事も多かったのを思い出させた。地味だか本当の本だ。2018/01/13
ばりぼー
33
できないことをできるまで辛抱強く見守ってやるのが「優しさ」である。一方、できるまで待つことができず「また今度」となってしまうのが「甘さ」である。厳しさとは、「この世界で生きて行くにはこういう練習をして、それに耐えていかなければいけない」と教えること。指導者に求められているのは、「厳しく接する」ことでも「ハードなトレーニングを課す」ことでもなく、「厳しさを教える」ことである。Don't over teach.真にその人物の成長を望むのであれば、丁寧に助言し、我慢強く見守っていく姿勢を保つことが大事なのだ。2018/07/10
chanvesa
23
ビシネス書は、会社の研修で読まされる場合以外は全く読まない。読みたくない。この本がビジネス書と言えるかわからないけれど、実に興味深かった。選手・部下を守る姿勢。勝ったら選手の責任、負けたら監督の責任という主張は、深い信念に基づいている。教えすぎない、情報を捨てそれでもひっかかることがあるか、80%の全力主義、休む勇気等々。2015/06/06
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