プロ野球 最強のベストナイン―全時代の一流選手の真価を問う - 全時代の一流選手の真価を問う

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プロ野球 最強のベストナイン―全時代の一流選手の真価を問う - 全時代の一流選手の真価を問う

  • 著者名:小野俊哉
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • PHP研究所(2011/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569794037
  • NDC分類:783.7

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内容説明

プロ野球誕生後七十余年、登録選手約六千人からベストナインを選び出す。
とにかく強いチームを作るため、打者はポジションではなく打順ごとに選手を比較。
また客観的、論理的評価を下すため、投手は年代別の最強投手を決定する。
もちろん通算成績の安易な比較は行わない。
ミスタータイガース、藤村富美男の全盛期の凄い打点数や、ダルビッシュ有の傑出した防御率なども積極的に評価、その背景を検証。
膨大な記録を徹底的に分析する過程で、プロ野球選手に求められる本当の「強さ」が見えてくる。

目次

打者編(1番打者;2番打者;3番打者;4番打者;5番打者 ほか)
投手編(1リーグ時代(1936~1949)
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaz

17
時代を超越させてのベストナインは、趣向としては面白いが、信憑性に欠ける面も多い。でも、時代別のベストナインにするとありきたりになるし・・・。セパ2チーム作って対戦シミレーションをするってのはどうかな。2019/03/18

showgunn

10
データからベストナインを選ぶことで今までと違う事実が見えてくるのではというようなことが前書きに書いてあるのだが、終わってみれば実に妥当。そして6番イチローというのはムチャクチャだと思った、そもそも6番打ったことないだろう。 本題の部分より、権藤博が連投に次ぐ連投をしてたのは給料を上げるためだった、とか、1リーグ時代の大記録は特殊な時代ゆえの特殊な記録と考えるものではく、人間の究極の可能性を示している、というような部分に著者の野球愛を感じで印象に残りました。2016/07/05

Yスキー

10
プロ野球ファンにはたまらない本です。データを緻密に紐解き、打者は打順・ポジション別に、投手は戦前から2000年代までそれぞれ10年区切りでベストメンバーを選ぼうと試みた本。おもしろかったー。2010/11/30

Kaz

8
あれ?これって再々読!前回の完走と同様、信憑性には欠けます。戦前からのデータでベストナインを決めるのは、やっぱり無理がある。10年は短いから、せめて20年ごとのベストナインくらいにしないと、比べようがない気がする。2020/03/18

Humbaba

7
安打数や防御率等の数字は普遍的なものである.しかし,時代によって条件が大きく異なるため,平均値が大きく異なる.では,誰が最強なのか.それに答えるためには,各時代で最強と言われる選手を見て,更にそれらを比べることが解法となるだろう.2011/08/21

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