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内容説明
人が集まるには理由(ワケ)がある。始めはごく少数の熱狂的な支持者から始まった集団が、数百、数千、数万の人を集めるムーブメントに発展していく様を掘り下げる迫真のリポート!
すべてのビジネスパーソン、そして集客に頭を悩める人たちに解決のヒントを与える指南書だ。
●毎年4月と10月、“自然発生”的に自転車愛好家が集まる「関戸橋フリーマー ケット」
●“サラリーマンの聖地”で盛況のプラモデル旗艦店とオヤジ向けライブハウス
●丸の内の“朝活”、そして“夜スポ”に集うサラリーマンたち
●目黒インテリアストリート、月島もんじゃストリートなど、テーマパーク化す る専門店街
●“戌の日”に妊婦が行列する「東京水天宮」、セレブが集う「築地本願寺」の 宗教パワー
●お宝を開帳して集客する「成田山新勝寺」のマーケティング戦略
●アイドルオタクの聖地、秋葉原、神保町は“AKB商法”の発祥の地
●ヴィジュアル系に群がる“バンギャ”と、BL(ボーイズ・ラブ)に群がる“腐 女子”の生態
●路上ミュージシャン、ランチ難民たちの苦悩
●Twitter、Ustreamなど、ソーシャルネットワーク時代の伝道者たち
目次
第1章 人集めの仕掛け人
第2章 テーマパーク化する専門店街
第3章 寺社仏閣がリピーターを集める秘密
第4章 オタクたちは聖地を目指す
第5章 路上に集まる人たち
第6章 インターネットのカオスに集う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かす実
5
誰かの熱烈な「好き」に触れると幸せな気持ちになるし、その魅力の秘密を探りたくなる。だから他人の趣味の話を聞くのはとても好きだ。この本を読んでいて思ったのは、直のコミュニケーションが必須でなくなった今でも、そのような場を提供することは確実に人に幸せをもたらすということ。2018/05/10
Risa Shimowada
2
内容的には面白いが、文体がおっさん過ぎるというか、うわっつらだけの文章で読むのが苦痛だった。雑誌連載のまとめということで、章毎にぶちぶち切れる感じも苦痛。 人が集まる場所を探してみましたという事例集で、ふーんそうなんだ、という感想はあるが、では自分の事業に適用できるかというとそこまでのノウハウは無く。色んな方向から結果的に場を作れる可能性はあるんだな、とは思ったが、作れる、という話ではない。まあそういうもんか。最後のネットやTwitterの話は時代を感じる。7年前の本はネットを語るには古すぎる。 2017/11/23
bori
1
理論・ノウハウ的なものを期待して手に取ったが、事例集として面白かった。特に、目黒通りにインテリアショップが集積するようになった理由(①賃料安い②対象顧客の通りが多い③道が広く車止めるのが容易)が面白かった。きっと商売と言うのは、顧客と商売人両方にとって都合がいい場所で発展するものなんだろう。また、アイドルファンの心理(CDそのものが欲しいのではなく、好きなアイドルを応援するために同じCDを何枚も買うという応援スピリット)も面白かった。2015/12/03
oreyuni
1
この本はノウハウ本のようなタイトルですがノウハウ本ではありません。ただ、人が集まっている場所を紹介している本です。人が集まる場所のガイドブックと言ってもいいでしょう。紹介されている場所は多種多様です。「へぇー、こんなところもあるのか」という発見がかなりありました。著者はボツになったところを含めると100か所を上回る場所に行ったそうです。そのなかから紹介されている場所だから「へぇー」という感想になるのだろう。2011/05/07
乱読家 護る会支持!
0
ここだけのお得情報が集まる。コンセプトは明確に。競合が質の向上を生む。受け手の満足が伝説を作る。女性のクチコミ力を信じて。オタクには市場を動かす熱意がある。★★★☆☆2013/02/10
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