野ばらの森の乙女たち（１）

著者名：白沢まりも【著】

講談社（2014/05発売）

• ISBN：9784063642865

内容説明

「ねぇ約束よ 野ばらの下でのできごとは だれにもいってはいけないの――」あこがれの由緒あるお嬢さま学校に入学した幼なじみの初美（はつみ）とさくら。ふたりは、入寮の日に出会った上級生・泉（いずみ）と繭子（まゆこ）がキスしているのを見てしまって……!?　野ばらの下でのできごとはふたりだけのひみつ……。それは、白い花園の約束ごと。ふたりの初めての恋を野ばらだけが見守っている――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tm3crz（とむ）]

直球の百合だぞ、なんだこれ。なかよしって読者の年齢低いイメージなんだけどなぁ。当然ヒロインの親友に感情移入しちゃうよね。

2011/01/05

[アオヤギ]

マリみてを読んだことのないなかよし読者に対する啓蒙漫画。お約束とベタの貫き方が逆にスゴイ。

2012/02/16

[古槍新垢]

いまどきこうくるかっ、というくらいベッタベタだけど、なかよしという点を踏まえて読むと納得。むしろこれくらいの方がいいのでは。ベタではあるけど丁寧に描かれているし、懐かしい感じで読む。さくら可愛いよさくら。

2011/02/28

[takao]

最近は，少女向け雑誌でも百合ものが連載される時代になったのか，と感慨深く。凄い時代になったものです。ただ，内容は泥沼の展開になりそうな流れなのが少し気になるかなぁ，と。表紙からして，初美とさくらの物語になるのかなぁ，と思ったのですが。すべては泉の気持ち次第かなぁ，という感じがしました。さくらが報われて欲しいなぁ，と願うばかりです。

2010/11/19

[V林田]

なかよしでこんなド直球百合が連載とはいい時代になったもんだ

2010/11/17