内容説明
人生はいつでもやり直せる!両親との確執、イジメ、高校中退、拒食と過食、ひきこもりにより社会からはみ出してしまった青年が、37歳にして東大に入学し、社会に復帰するまでを赤裸々につづる。
目次
私が高校に行かなかったわけ
大検に向かって
大検に合格したけれど
ひきこもりの日々
二つの運命的な出会い
ある少女
アフィリエイト・株・官能小説
結婚、そして自由な日々
東大受験一年目
東大受験二年目〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゅー
7
タイトルのインパクトがすごい。共感できるところは意外と少なかったけど、勉強も人生も頑張ろうって思えた。 ブログを検索してみたけどもう何年も更新してないみたい。塾を開くっていう夢は叶ったのかな。2020/01/14
ばっぱら
5
前半生は壮絶でした。どんなに転げ落ちても支え続けた両親が素晴らしい。2016/05/13
ybhkr
4
とても経済的に溜めがあるひとの生き方だなーと思った。松本ハウスの加賀谷さんは同じ境遇で統合失調症になったけれど著者はひきこもりと摂食障害。そのどちらも自分で治しているがこれは特別な例のように思う。また、家庭が経済的にある程度裕福だったことからフリースクールに通ったり、専門学校に行けたり、整形ができたりしたわけで、実家の経済力という「溜め」の大きさを知る。過剰すぎる自意識の持ち主なだけに精神的にとても大変だったことは伺えるが、お嫁さんや弟さんすげぇなーという印象。官能小説で稼いでいた自分も好きなんだろうね。2015/10/30
ぴよぴよ
3
著者のダイナミックな人生は読み応えがありますね。両親ともうまくいかず、中学でプチいじめに遭い、高校に行かずに大検(現在の高認)を受けて、引きこもり、鍼灸専門学校、慶應中退、等を経て、株や官能小説家などで生計をたて、結婚もされたそうです。自分と似た境遇の若者を助ける、勉強法を教えるため、30歳代後半で東大受験に挑戦したそうです。2015/11/23
東側ギャン
3
作者はすごいねーであるけど、それよりも1990年代や1980年代のそれ以前の社会ってほんとクソだなーっていうのが一番の感想。わりと昔はよかったっていうのは思いがちなんだけど、それでもこの本だけじゃないけど、多様性と柔軟性のなさ。そこにはじかれた著者(実際は世界はそれだけではないんだけどネットもなかった時代にそれを知ることは不可能に近い)見てほんと昔はクソだったなって感想。東大とかは著者頭いいなーっていうくらいしか思わなかった。同じ大検出身としてはわからなくもないって感じ。2018/02/14
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