角川ビーンズ文庫 王子はただいま出稼ぎ中 黄金の島と嘘つき巫女

著者名：岩城広海【著者】

KADOKAWA（2012/11発売）

• ISBN：9784044550271

内容説明

貧乏国の苦労性王子・ユートはさらに増えた借金を返済すべく、へばりついてくるへタレ従者・イルと隣国の王子・タジェスを引き連れ、出稼ぎの旅へ!!　そこで幼なじみのケヴィンに、黄金の島への用心棒を依頼される。ユートが船のレンタル料を値切る中、即金で豪華船を購入したケヴィンをどつきつつ、黄金の島へ向かうが!?　「君は厄介事に好かれる性質みたいだしね――それも尋常でない規模の」借金返済ファンタジー第３弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[秋製]

シリーズ物。　貧乏国の王子ユートは、更に抱え込んでしまった借金返済のために、早速「出稼ぎの旅」へ。イルとタジェスがお目付け役として？ユートにくっついていく。彼らの心配は的中で、ユートは知り合いで金払い・・・、いや、気前のいいケヴィンの高額でちょっと？やっかいな香りプンプンの仕事の依頼を引き受ける。巻き込まれる？厄介さのレベル、段々とＵＰしてきてるな～！

2013/10/14

[絳楸蘭]

嘘つき巫女って…まぁ仕方がないところだから、そこまでじゃないと思うけど。悪役さんが唐突すぎるなぁ。１巻からの繋がりだとは思うんだけど。術式のシーンがSFチックで、そこだけが妙に未来っぽくて浮くんだよね。絵的には好きなんだけど。今回はちょっと借金が減ってよかったね(笑)

[きーみん]

うん、面白かった！素直に読めば可愛いくて楽しいお話♪

2010/12/29

[あき☆ブラック・ベア]

今回は結構な冒険談。1巻のキャラが出てきたりまた新キャラとして憎めないお坊ちゃんが出てきたり賑やか。イルが結構活躍していたような？タジェスは本当にサポート役が板についてきたなぁ…。王子は今回なかなか大変な目にあっていたけど行動は王子らしくて好感度が上がる。ケヴィン意外な特技があったりいいやつだったりで好きだな。幸せになってほしい。

2024/05/10

[ダージリン]

遺跡探検の王道！テンポよく、キャラもなじんできた感じ？イルの謎がちらりと・・・気になります。

2010/11/02