内容説明
ブリタニーは十年ぶりにオーストラリアへ戻ってきた。ロンドンで出世街道をひた走る彼女にとって、この帰省は昇進を賭けたキャンペーンのための出張にほかならない。成功すれば会社のトップに就くことができる。そしてそれを機に、忌まわしい思い出の残る故郷とも決別するつもりだった。ところが交渉の場に現れたのは、なんと初恋の人、ニック。不良少年だった彼が、世界を股にかける実業家になっていたとは!うろたえながらもビジネスに徹しようとする彼女の提案を、ニックはあっさりと退け、逆に驚くべき条件を提示した。「妻になってほしい。お互いの利益のために」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
13
深窓の令嬢と、そんな彼女にずっとずっと恋してきたのに拒絶が怖くて素直になれない男子(今や成功を収めた実業家なんですがね)の不器用な恋愛がかわいいロマンスです。支配的な父親の元で育ち、男性への不信がぬけない女子がかわいそうでかわいそうで…とはいえ、母の失踪に傷ついた男子も女性不信に近く、憎めません。花や料理、街の描写も結構楽しめました。2016/03/10
葉月
0
C2012/01/30
Mari
0
★★2011/04/03
コロネ
0
なんか矛盾してると思える部分にモヤモヤしてしまった。2010/11/27
月
0
★★☆☆☆ まとまりないというか、感情にムラがあり過ぎなのでは?と思ってしまう。なんでも大事のように考えすぎというか。私の想像力の無さなんだろうか。イマイチ。2018/08/17