政党擬人化 政党たん

著者名：水戸泉【著】/にいにゃん【画】

リブレ（2014/11発売）

• ISBN：9784862638571

内容説明

そうだったのか日本の政党！　まさかの政党擬人化・肩に鳩を飼う「民主たん」、気分と態度は永遠の与党「自民たん」…etc.日本の政治を萌え風刺コミック＆企画で楽しむ、政治なのに笑える本が登場！　国民新党亀井静香代表に、水戸 泉が直撃インタビュー！　非実在青少年のことも語っちゃう、亀井代表の素敵萌えフォト満載☆　【学びの政党たん】今さら聞けない選挙How Toをまるごと紹介する「せっかくだから、選挙に行こう」ほか、隅々まで政党萌え！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[那義乱丸]

以前、1冊だけ同人誌を読んで面白かった記憶が。最近、読友さんが解散総選挙の方の感想をあげてたので思い出し、これと併せて買ってみた次第。面白かった！選挙にはずっと行ってたけど、政治に興味を持ったのは（ほんの少しだけなんだけどｗ）某都条例改正の時。なので全然知識がなくて、でもこの本で少し勉強になった…ような気がする（笑）それにしてもこの本、水戸さんの亀井さん萌え（でも亀ってヒドイｗｗｗ）が溢れてて楽しい！インタビューも面白いけどその裏話がさらに面白い！そしてにいにゃんさんのあとがきも楽しかった。

2013/10/14

[しょむ研(水野松太朗)†選挙マニア！？]

原作はＢＬ小説家の水戸泉（≠錦戸親方）氏、監修は畠山理仁氏。畠山氏が関わってるだけあって、政見放送の解説でしっかり泡沫候補について触れられてたのが嬉しい。自民たんと民主たんの双子の兄弟故の近親憎悪や女装男子の社民たん等、中々面白い。そして共産たん（ケガっ子）と某巨大企業グループ御曹司で経済学博士の作家（明らかに堤清二こと辻井喬氏）の関係は、中々腐な展開。

2016/04/02

[de sang-froid]

政界＆オヤジ受大好きな水戸先生らしい本。おとっぽーのしれっとした感じが良い。どうせなら先生の針金マンガもっと載せてー。元ネタの分からない不心得者にも分かるように、元の掲載記事なんかも載せて貰えると嬉しいな。先生憧れの亀井さんのインタビューにはビックリした。飾らない人柄にちょっと泣きそうになった。

2013/01/13

[華里]

これはＢＬというくくりでいいのか？ 腐女子じゃなくても楽しめる政治小ネタ本。亀井さんとの対談がすごく面白かった。亀井さんの声とかがあまり好きじゃなかったんだけど、考え方とかを知って見る目が変わった。もともと某都知事が好きじゃないので、高速道路ネタとか爆笑してしまった…いいな、亀。

2010/11/04

[那義乱丸]

10年ぶりに再読。もう忘れ去ってた政党が出てきたり、描かれてるエピソードの数々に過去の現実の出来事を思い出したりで10年という年月の経過を否応なく味わった。懐かしさすら感じたり。当時読んだ時は共産たんがお気に入りだったことも思い出した。眼帯キャラとか私のツボだった。公安たんは今でも共産たんのすとーきんぐやめてないよねwあと、民主たんの兄弟鳩が笑える。亀井静香さんとの対談もあり。水戸さんは亀井さん推しだったもんね。

2023/12/22